IC2177 わし星雲(カモメ星雲)

20131130-IC2177-seagull-nebula
IC2177 わし星雲(カモメ星雲) (いっかくじゅう座~おおいぬ座の散光星雲、視直径85′ x 25’)
  • 【環境】2013/12/1 3:24 – 4:40/兵庫県神河町大河内高原/気温 -1℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.2
  • 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)
  • 【カメラ】EOS 60Da
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
  • 【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】ISO1600, 300sec x 13コマ
  • 【処理法】:RStackerによるダーク減算・フラット補正、Lightroom 5.3による現像、ステライメージ7で加算平均、ステライメージ7、Photoshop CCで調整。

昨年11月30日に撮影したまま放置していた、いっかくじゅう座(一部おおいぬ座)の散光星
雲、IC2177「わし星雲」の画像を、今になってやっと処理した。

わし星雲というと、へび座の散光星雲「M16」の方もそう呼ばれているので、混同しやすい。こちらのほうは英語で「Seagull Nebula(カモメ星雲)」と言うそうだ。私もその呼び名の方が間違えにくくて良いと思う。

この画像はEOS 60Daに約500mmの焦点距離で撮影したので、星雲がはみ出ている。構図としてはあまり良くないため今まで放置していたが、処理してみると、散開星団や暗黒帯も写っていて結構面白い。星雲についても赤だけでなく青くて淡い星雲も混じっていて、様々な恒星の色も合わせ、とてもカラフルな領域のようだ。

私としては、もう少し青みが強い方が好みなのだが、ちょっと不自然なので、青みは控えめに処理した。

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