NGC2903(光害地・Quad BPフィルター)

NGC2903
NGC2903 (しし座の系外銀河)光度8.9等 視直径12.6′
  • 【環境】2019/3/8 22:29 – 23:30/兵庫県明石市/気温 4℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.5
  • 【光学系】FLT98CF + 直焦点(618mm F6.3)/サイトロンQuad BPフィルター
  • 【カメラ】ASI294MC Pro
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
  • 【ソフトウェア】<撮影>APT/<処理>ステライメージ、Photoshop CC
  • 【撮影法】センサー温度-10℃・ゲイン300・180sec x19コマ/APTとPHD2連携によるディザリング
  • 【処理法】:2×2ソフトビニング後、640×640で切り出し

NGC2903は、「ししの大鎌」の刃の先端付近にあり、光度8.9等、視直径12.6’とメシエ天体並みの明るさと大きさで、小口径でも比較的撮影しやすい。

今回もFLT98CF(f=618mm F6.3)の直焦点、ASI294MC Pro(カラー冷却CMOS・フォーサーズサイズ)、Quad BPフィルターの組み合わせで撮影した。この冬は自宅でこの組み合わせによる撮影を続けてきたが、散光星雲も系外銀河もメシエ天体級の明るさなら予想以上に良く写ってくれた。しかし、どうしても色彩に欠けてしまい地味な感じになる。

そろそろ寒さも和らいできたので、遠征撮影を再開したい。

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