M27(光害地)

20130709-M27
M27 亜鈴状星雲 こぎつね座の惑星状星雲(光度8.1等、視直径15’)
  • 【環境】2013/7/9 21:26 – /兵庫県加古川市/気温30℃/光害レベル:SQM-L測定値=17.3
  • 【光学系】FLT98CF 直焦点/LPS-P2フィルター使用
  • 【カメラ】EOS 60Da
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
  • 【ソフトウェア】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】ISO400, 180sec x 17コマ
  • 【処理法】:RStackerによるダーク減算・フラット補正、Lightroom 4.4による現像、ステライメージ7(加算平均・調整)、Photoshop CS6、2×2ソフトビニング、640×640を切り出し。

この7月前半の新月期、先週末は梅雨明け直前で曇り、週明けからの平日は梅雨明けで快晴が続いていたが、今週末は再び曇りという巡り合わせの悪い天候となっている。

平日に遠征出撃は出来ないが、新月快晴があまりにももったいないので、7月9日の夜にベランダから撮影してみた。

快晴といっても透明度はあまり良くなかったので、射手座方面はあきらめ、高度があって写しやすいM27を狙ってみた。

しかし、夜でも30℃になる気温によるノイズと、SQM-L測定値で17.3(等/秒角^2)の強い光害によるカブリのため、元画像は酷く荒れたものとなってしまった。それに強い画像処理を行ったため、自然な感じが失われて、塗り絵的な画像になってしまった。

以前もベランダからM27を撮影したが、それよりは若干改善されている。これは、カメラと現像ソフトの機能向上のおかげかもしれない。

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