拡大撮影

2010/10/6の木星

昨夜も良く晴れたので木星を撮影した。 (本当はハートレイ彗星を見たいところだが、残念ながら我が家のベランダからは見えない。) 天気は良かったがシーイングは今ひとつで、4/10程度。画像の乱れが大きくなったり小さくなったりを繰り返すような状態であった。 そのため、RegiStaxによる処理においても、使えるフレーム数が全体の1/3程度と、かなり少なくなってしまった。 機材:FLT98 + 5倍パワーメイト + NexImageケンコーSE2赤道儀RegiStax、ステライメージ...
散開星団

M16 (へび座の散開星団&散光星雲)

M16 わし星雲 (へび座の散開星団&散光星雲・光度6.0等・視直径35') 【環境】2010/9/4 22:39- /兵庫県神河町砥峰高原/気温 17℃/光害レベル:SQM-L測定値=20.9【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO(D=98mm f=618mm) + ケンコーACクローズアップレンズ No.2【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/ガイドカメラ N...
拡大撮影

2010/10/1の木星

昨夜、半月ぶりに木星の大赤斑を撮影することが出来た。 9月は晴れの日が多かったが、大赤斑が見えるタイミングが、自分の都合と天気、ベランダから木星が見える時間帯に合うことがなかなか無かった。 昨夜のシーイングは、可もなく不可もなくといったところ。像がユラユラと大きく揺れたり、収まったり、変化が大きい感じがした。 それよりも、薄雲があったようで透明度が悪く、短時間の撮像中にも薄雲の通過によって明るさが変化してしまい、ゲインの調整が難しかった。動画の各フレームの品質にもバラツキが大...
遠出・遠征

サロマ湖(2)

昨日の「サロマ湖(1)」の続き。 ワッカネイチャーセンター・原生花園の次は、サロマ湖の山側にある「サロマ湖展望台」へ。 ここへ行くには一車線の未舗装路(ダート)を通っていかなければならない。 駐車場から更に階段を上って展望台へ。原生花園で10kmのサイクリングをした直後の脚には厳しかった。 この展望台では、サロマ湖全体が見渡せる。 双眼鏡、記念撮影用のカメラ台もあった。 湖の西側(紋別側)。 湖の中央付近。オホーツク海との境界は本当に細い。 湖の東側(網走側)。この展望台では...
遠出・遠征

サロマ湖(1)

天文とは全く関係無いが、昨日サロマ湖を見に行ってきた(以前から地図を見ていて、湖とオホーツク海の間の細いところがどうなっているのか、気になっていたので)。 それで、まず「細いところ」の開始地点の「ワッカネイチャーセンター」へ。シーズン末期であり、花はほとんど残っていないとのこと。人もほとんどいない。 「細いところ」の途中まではレンタサイクルで行けるそうだ。途中にある湖口(第2湖口)も渡れそう。 レンタサイクルでしばらく走って、海寄りの東屋で駐輪し、歩道を上っていくと・・・。 ...
惑星

木星と天王星の最接近

今日(9/19)、木星と天王星が最接近となっている。 ステラナビゲータによると、正確な時刻は7時32分で、離角は0度49分とのこと。 20109/19 木星と天王星の接近 これ(↑)は、9月16日21時30分頃と9/18日23時30分頃の画像を重ねたもの(9/18は最接近の約8時間前になっている)。木星と天王星が同じ向きに移動しているが、木星の方が移動距離が大きいのが分かる。 これから両者は離れていくが、2011年1月5日0時25分に再び0度31分まで接近する。しかしこの時間...
拡大撮影

2010/9/16の木星

今週になって猛暑もやっと終息したようで、夜は比較的涼しくなってきた。その代わりシーイングは悪くなってきているようだ。 9/16の夜も木星を撮影していたが、PC画面で見るカメラの木星像は絶えず揺らいでおり、揺らぎがマシになったときに細かな模様が見えるという状態であった。そのため、まずピント合わせに苦労した。細かな模様が見えにくいので、ピントが合っているのかどうかが分かりにくい。 それから、撮影動画をRegiStaxで処理するときにもクオリティが低いコマが多く、スタックに使えるの...
拡大撮影

木星と天王星の接近

最近、木星と天王星が接近して見えている。 最接近は9月19日だが、3日前の今夜でもかなり近づいているのがわかる。 木星と天王星の接近 2010/9/16 21:29FLT98 / AC2クローズアップレンズKiss X2, ISO400, 15sec1/5に縮小・トリミング無し こうしてみると、木星はすぐに分かるが、天王星がどれなのか分からない。 こういうとき役に立つのが、先日発売になったステラナビゲータ9の画像マッピング機能である。PCに取り込んだJPEG画像を星図上にドラ...
系外銀河

M33の撮影は薄明で時間切れ

先週末(9/11夜)の砥峰高原では、3時前ぐらいに強風が収まり薄雲が減ってきたので、そこからM33の直焦点撮影を開始した。 気温が20℃あったので露出時間は5分に抑えて、薄明までに出来るだけ多数枚撮影することにした。しかし、何枚か撮影したところで、どうもピントが合っていないことに気がついた。 M33ピントずれ(中心部をピクセル等倍で切りだし) ピントが合っていない上に、ノイズがかなりひどい。ノイズは多数枚撮れば低減出来るが、ピンボケは何枚撮ってもピンボケ。 ピントを合わせ直し...
星野

2010/9/11 砥峰高原

昨夜の天気予報は、数日前にはあまり良くなかったため、遠征は見送りにするつもりだった。しかし前日ぐらいからやや良い方向に修正されたので、とりあえず砥峰高原に出かける事にした。メンバーはりんしゃんさん、私とA(2)さん。 22時頃現地に着いたが、雲が多め。気温も21℃と前回を上回っていた。早速機材を組み立て始めたが、徐々に雲が増えてきて、更に稲光も頻繁に発生し始めた(「幕電」と言うらしい)。いやな予感がしながら待機していると、案の定小雨が降り始めた。慌てて鏡筒とカメラ、パソコン等...
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