EOS KissX2

太陽

金環日食の機材検討(7)

(注)太陽“眼視用”の減光フィルターを装着していない望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは、失明の危険があるので絶対に控えて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。 金環日食の撮影機材については、昨年のうちにミニボーグ60EDと1.4倍テレコン、Kiss X2の組み合わせを、カメラ三脚と小型経緯台に載せると決めていた。 しかし、現状の第一観測候補地に車で行けることが確定し...
太陽

2012/4/29の太陽

(注)太陽“眼視用”の減光フィルターを装着していない望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは、失明の危険があるので絶対に控えて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。 今日は朝から晴れていたので、金環日食にむけて太陽の試写を再度行った。 2012/4/29 8:51ミニボーグ60ED + 1.4×テレコンバーターDG【7214】ND400 + ND16 + ND4Kiss ...
星野

惑星と恒星の接近

現在、火星と土星がそれぞれ明るい恒星に接近しており、きれいな色の対比を見せている。 まず火星だが、しし座のレグルスと並んでいる。火星は非常に赤く、レグルスは白い。 しし座・火星・かみのけ座 2012/4/14 21:09~kiss X2 / タムロンA16 / プロソフトンA25mm, F4.0, ISO800180sec x4 コンポジット砥峰高原 土星は、おとめ座のスピカと並んでいる。土星はオレンジ~クリーム色、スピカは白い。 からす座・土星・スピカ 2012/4/14 ...
散開星団

月・金・昴

月・金・昴 今日は月齢4.8の月と昴が接近した。 それと金星を加えた3天体を、KissX2に100mmレンズを付けて1つの写野に収めた。月のゴーストが出てしまっているが、これは防げなかった。 それから、もう少し下には木星もいたのだが、それは今回は外している。 なお、金星は今日が東方最大離角だったようだ。
惑星

日・月・火・水・木・金・土(太陽系ハーフマラソン)

昨日は天気予報によると夜まで概ね晴れ。休日で日没前から活動できるので、日月火水木金土を同じ日に一度に見る事ができる絶好の機会であった。そこで、これらを全て地上風景(地球)と一緒に撮るという作戦を立てて実行してみた。 まずは日(太陽)。自宅マンションの階段最上階の踊り場まで行き、コンパクトデジカメで日没の風景を撮影した。 (注)太陽高度が低くても、カメラの光学ファインダーや望遠鏡・双眼鏡で太陽を見ないで下さい。失明の危険があります。この画像も、デジカメの背面液晶を見て撮影してい...
星野

ELシートの違いによるフラット画像の差

先日購入したELシートとKissX4で撮影したフラット画像に色ムラがあり、曇天でフラット画像を撮り直した(こちら)。 そのELシートを見てみると、うっすらと色ムラが見えたので、これはELシートが原因である可能性が大きいということで、こちらから新たにELシートを購入し直した。購入したのは高輝度白色タイプのA5版。 左が先日購入して色ムラが有りそうな方(以下、「古い方」)。右が今回購入した高輝度タイプ(以下、「新しい方」)。 Camera RAWの昼光設定で現像したが、どちらも青...
太陽

アストロソーラーフィルムとNDフィルターの比較

(注)太陽“眼視用”の減光フィルターを装着していない望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは、失明の危険があるので絶対に控えて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。 今年5月21日の金環日食(と、6月6日の金星の日面通過)に向け、これまで太陽撮影用機材の準備を進めてきたが、ミニボーグ60ED用の減光フィルターとしては、バーダープラネタリウムの「アストロソーラーフィルム眼視...

月齢14.8

昨夜、ほぼ満月の月(月齢14.8)を撮影した。 FLT98CFの方は惑星拡大撮影向けのセッティングをしていたので、その横でミニボーグ60EDを経緯台(New KDS)に載せ、久しぶりに月へ向けてみた。 また、昨年10月に1.4倍テレコンバーターDG(7214)を入手していたが、まだ太陽の撮影にしか使っていなかったので、それも合わせて使ってみた。 月の撮影は太陽と違って光学ファインダーが安心して使え、夜間で周囲が暗いので、ライブビューでのピント合わせも行いやすい。 月齢14.8...
惑星

2012/1/7朝の水星

水星は昨年12月23日に西方最大離角となってから半月が経過したが、まだ明け方の低空に見る事が出来る。 今朝は雲量が少ない良い天気だったが、その少ない雲が東の空にかかっており、低空の水星を見るのは無理かと思われた。 しかし念のため、カメラに100mm望遠レンズを付け、ベランダでしばらく待っていた。すると、雲がちょっとだけ切れて晴れ間が見え、そこに水星がいるのを双眼鏡で視認できた。数コマだけだが撮影もすることが出来た。 2012/1/7朝の水星 2012/1/7 6:10Kiss...
惑星

初水星の出&日の出

本日(元旦)の朝は残念ながら雲の多い天気だったが、それでも水星が見えないか粘ってみたところ、わずかな雲の切れ間から、一瞬だけ見る事が出来た。肉眼では無理だったが、双眼鏡で確認し、撮影も1コマだけ出来た。 水星 2012/1/1 6:17Kiss X2, タムロンA16 50mm F4ISO800, 10sec.トリミング有り 昨日(12/31)の朝、多可町からの帰りの車の中からきれいな朝焼けと水星を見る事が出来たので、昨年最後に見た天体と、今年初めて見た天体が水星ということに...
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