惑星

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2023/12/9 木星 & 昔の木星会議の記憶

シーイングが良好だった2023/12/9の木星 昨日は季節外れの温かさで風も弱く、シーイングが良さそうな雰囲気だったので、とりあえず夕方からミューロン180Cを出して待機した。日没から21時頃までは薄雲に覆われて全くダメだったが、22時ごろから徐々に雲が無くなって撮影可能となった。この時点で大赤斑が正面に回ってきて良いタイミングとなった。 木星 2023/12/9 22:53(JST) やはり12月としては良好なシーイング。とはいえ、真夏のようにぴったり止まった感じは無くてそ...
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2022/11/22 土星

一昨日、11/22の夜に撮影した土星。 土星 2023/11/22 19:06 (JST) シーイングはやや悪め。高度が低いので、周囲の住宅からの排気の影響を受けているのかもしれない。特に夕方はあまり良くないように思う。 土星は11/28に東矩になるので、今は日没後すぐに南中する。視直径も小さくなってきた。もうそろそろ今シーズンの見納めだが、今シーズンは2回しか撮影しなかった。 土星は、木星や火星に比べると表面の模様の変化もほとんど分からない。機材を新調した時などはかなりの頻...
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2023/11/22 木星(回転の動画あり)

昨夜も木星の大赤斑が正面に回ってくるタイミングで晴れたので、回転動画にチャレンジした。しかし、途中から雲に覆われることもあり、大赤斑が移動する間の全てを安定して撮影出来なかった。なかなか難しい。動画は下のYouTubeリンク。 2023/11/22 22:14 - 24:47 (JST) 木星 撮影は60秒間の動画を連続して撮影し続け、静止画化した後に紙芝居的につなげたもの。静止画から動画への変換はPIPPを用いている。 また撮影した動画の中から、大赤斑が正面にきて雲が掛かっ...
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2023/11/21 木星

木星 2023/11/21 21:29(JST) 昨夜(2023/11/21夜)は夕方からほぼ快晴となった。この季節にしては比較的暖かくて風が弱い。月齢8の月も出ていたので星雲ではなく木星を撮影することにした。大赤斑が見えるタイミングではないが、たまには大赤斑の無い側も撮影しておかなくては。 カメラの映像や眼視で確認すると、シーイングは真夏の安定した状態ほどではないが、11月にしては良好。6/10ぐらいか、 北赤道縞(NEB)のウネウネとした様子が分かって面白い。フェストーン...
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2023/11/15 木星(回転の動画あり)

昨夜は比較的風も穏やかで快晴となったので、久しぶりに木星を撮影した。 今回は大赤斑が正面に来るタイミングだったので、60秒の動画を2時間程度連続して撮影した。ただし、大赤斑が正面から遠ざかる段階で赤道儀が子午線を越えてしまい、最後まで追うことが出来なかった。作成した動画は下のYouTubeリンク。 木星・2023/11/15 21:36 - 23:40 (JST) また、大赤斑が正面に来た時点の5コマをWinJUPOSでDe-Rotationして合成し、一枚の静止画にした。 ...
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2023/9/29 土星&海王星

昨夜は中秋の名月だったが、月は眺めるだけで撮影せず、望遠鏡を惑星撮影セットにして土星と海王星を撮影した。 まず土星は昨年9月30日以来、約1年ぶりの撮影となった。 土星 2023/9/29 21:20 (JST) 衝は8月28日だったので約一か月も過ぎてしまっている。この夏は天候と自分の都合がなかなか合わず、シーイングの安定した夏の時期を逃してしまった。それでも昨夜はこの季節にしてはシーイングが安定していて、比較的良好だった。 フリップミラーを切り替えて眼視でも見たが、像の揺...
散開星団

火星のプレセペ星団(M44)通過

火星のM44プレセペ星団通過(2023/5/31~2023/6/5) 【環境】2023/5/31- 6/5 (各日とも20:30頃)/兵庫県明石市 【光学系】リコー XR リケノン 135mm F2.8 → F4.0 【カメラ】PENTAX KP 【架台・ガイド】固定三脚/アストロトレーサーによる恒星時追尾 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り) 【撮影法】各日とも、ISO800・10sec x 10コマ 【処理法】:ダーク減算なし・フラット補正なし LightroomCCで...
惑星

【動画】金星と木星の接近

2023年3月2日の夕方に撮影した金星と木星の接近の動画をYouTubeにアップロードした。 2023/3/2 金星と木星の接近 動画からスタックして静止画にしたものは昨日記事にしていた。今回はその元となった動画をそのままアップロードしたもの。 【撮影日時】2023/3/2 19:04 - 19:07 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/UV/IRカットフィルター使用 【カメラ】ASI183MC Pro 【架台・ガイド】AZ-GTi...
惑星

金星と木星の接近

昨日(2023/3/2)の夕方、0.5°まで接近した金星と木星を撮影した。 自宅バルコニーから金星と木星の接近を撮影 今回は、R200SSを購入してからはほとんど出番が無くなっていたFLT98CFを久しぶりに引っ張り出してきた。低空の撮影になるが、普段使っているSE2赤道儀のセットではフェンスに邪魔されないための高さがたりず、AZ-GTiをカメラ三脚でやや高めに持ち上げて使うことにした。それに載る重さの鏡筒としてはこのFLT98CFをが手持ちで最大のものとなる。カメラはASI...
惑星

夕方に全惑星+月が集合(久しぶりの太陽系マラソン)

現在、日没直後の夕方の空に太陽系全ての惑星と月が大集合しており、久しぶりの「太陽系マラソン」のチャンスが来ている(過去の記録はこちらのタグ)。 2022年12月26日 17時50分/明石市 「太陽系マラソン」という言葉は「メシエマラソン」にならって太陽系内の天体を一日で巡っていくものとして私が勝手に使っている。惑星が勢ぞろいするからと言ってただ単に順番に見ていくよりも、何かキャッチフレーズを付けた方がモチベーションが上がるのは「メシエマラソン」と同じ。天王星・海王星を除外した...
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