オリオン座

散光星雲

Sh2 279(NGC1977)「ランニングマン星雲」

Sh2 279 「ランニングマン星雲」(オリオン座の散光星雲・視直径20' x 30')【環境】2022/11/26 22:30 ~ 11/27 02:04 / 兵庫県明石市/気温 14℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.42022/12/02 22:57 ~ 12/03 03:03 / 兵庫県明石市/気温 4℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.4(月齢9の月明あり)【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Quad BPフィルター...
流星

【流星動画】オリオン座流星群2022(光害地)

今年のオリオン座流星群の極大は21日の夜だったが、この日は曇りの予報だったため、前日の20日夜に自宅バルコニーでの撮影を行った。ピークが比較的緩やかな流星群らしいので、前日でもそこそこ流れてくれるのではと期待した。自宅はSQM値18台の光害地。機材はいつもの通り、カメラレンズのMeike6.5mm F2.0にASI482MCの組み合わせ。結果として数個の流星が写り、爆発と痕がある明るい流星もひとつ捉えることが出来た。YouTubeの動画(↓)。オリオン座流星群2022(光害地...
散光星雲

散光星雲 Sh2-269

Sh2-269 (オリオン座の散光星雲)【環境】2022/3/5 20:08 - 23:13 / 兵庫県明石市/気温 0℃/光害レベル:SQM-L測定値=17.8 - 18.32022/3/8 19:31 - 22:32 / 兵庫県明石市/気温 0℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.5(月明有り)【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Comet BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイ...
散開星団

散開星団NGC2194・NGC2169(37星団)付近

オリオン座の散開星団NGC2194・NGC2169付近【環境】2022/2/28 20:42 - 23:38 / 兵庫県明石市/気温5℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.3【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ Comet BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】AZ-GTi(赤道儀モード)/ASIAIR Pro/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフトウェア<撮影&ガイド...
重星

シリウスB、”冬のアルビレオ”、その他二重星

昨夜はほぼ快晴だったが、上弦過ぎの月が明るく輝いているうえに、身体の方も疲れ気味だったので本格的な撮影はやめにして、久しぶりにミューロン180Cを出していくつか二重星を動画撮影した(ただし冬型でシーイングは悪く、二重星撮影にはあまり向いていなかったかもしれない)。共通の機材と処理は下記の通り。撮影日時:2022/2/10 20:00~22:00頃/明石市ミューロン180C(直焦点), UV/IR Cut FilterASI183MC Pro, 非冷却で使用撮像:FireCap...
標準・広角レンズ

オリオン座を通過するISS(国際宇宙ステーション)

昨日の夕方、ISSがほぼ真上(天頂)を通過した。これまでは魚眼レンズで空の広い領域を通過していく様子を撮影した(2021/10/6、2021/10/9)が、今回は広角レンズでオリオン座の領域だけを切り出して捉えてみた。オリオン座を通過するISS/2022/2/5 18:42/兵庫県明石市カメラ:ASI482MC、レンズ:タムロンA16 17mm F2.8(開放)ゲイン=400、露出時間 1/15、フレームレート=15FPS、解像度=1920x1080SharpCap 4.0(...
散光星雲

馬頭星雲とNGC2023

オリオン座の馬頭星雲(暗黒星雲)とNGC2023(反射星雲)【環境】2022/1/1 20:14 - 1/2 1:38 / 兵庫県明石市/気温0℃/光害レベル:SQM-L測定値=19.0【光学系】R200SS + エクステンダーPH(1120mm F5.6)/ Quad BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:ASI178MM【ソフトウェア】<撮影>APT3.9...
散光星雲

N.I.N.A. による撮影の試行

私は約3年前に初CMOSカメラとして「ASI294MC Pro」を購入して以来、メインの撮影ソフトにはずっと「APT(Astro Photography Tool)」を用いてきた。このソフトについては、使い始めはかなり戸惑うことが多かったが、さすがに3年も使っているとずいぶん慣れてきた。現在では特に問題なく撮影に使用できている。3年前は安定性に欠けるところが目立っていて、運が悪いときには1晩に1~2回はフリーズしていたが、最近はそれも減ってきたように思う。しかしそれでもまだ時...
散光星雲

AZ-GTi 経緯台による星雲撮影

昨年末の「木星と土星の大接近」は非常に珍しく見応え(撮り応え)のある現象ということで、事前準備をしっかりやろうと思っていた。当初、自宅敷地内からは南西低空の木星と土星は見えないだろうから、近くの公園などに持っていける機材を使おうと思っていた。鏡筒はBORG71FLにするとして、架台の方に困った。スカイメモRやJILVA-170等のポタ赤のセットは赤緯方向が粗動のみで使いにくいし、ポルタ経緯台は手動追尾になってしまう。そこで、SkyWatcherの自動経緯台「AZ-GTi」に目...
星野

Askar ACL200(輝星ゴースト検証)

APS-Cデジカメ・フィルターなし先日購入したAskar ACL200について、星像とフラットは検証して問題ないことを確認したので、今回は輝星によるゴーストの発生について確かめた。まずは、フィルター類を一切付けない状態でEOS60Da(APS-C x1.6)に装着し、ベガを写野中央と端にいれて撮影した。光害地なのでノーフィルタではあっと言う間に飽和してしまうので、絞りF4・ISO800・30秒とした。また、EF200mm F2.8L II USMをF4に絞ったものを比較対象と...
タイトルとURLをコピーしました