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散開星団

火星のプレセペ星団(M44)通過

火星のM44プレセペ星団通過(2023/5/31~2023/6/5)【環境】2023/5/31- 6/5 (各日とも20:30頃)/兵庫県明石市【光学系】リコー XR リケノン 135mm F2.8 → F4.0【カメラ】PENTAX KP【架台・ガイド】固定三脚/アストロトレーサーによる恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】各日とも、ISO800・10sec x 10コマ【処理法】:ダーク減算なし・フラット補正なしLightroomCCで現像、Pixin...
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【動画】金星と木星の接近

2023年3月2日の夕方に撮影した金星と木星の接近の動画をYouTubeにアップロードした。2023/3/2 金星と木星の接近動画からスタックして静止画にしたものは昨日記事にしていた。今回はその元となった動画をそのままアップロードしたもの。【撮影日時】2023/3/2 19:04 - 19:07【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/UV/IRカットフィルター使用【カメラ】ASI183MC Pro【架台・ガイド】AZ-GTi赤道儀モード...
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金星と木星の接近

昨日(2023/3/2)の夕方、0.5°まで接近した金星と木星を撮影した。自宅バルコニーから金星と木星の接近を撮影今回は、R200SSを購入してからはほとんど出番が無くなっていたFLT98CFを久しぶりに引っ張り出してきた。低空の撮影になるが、普段使っているSE2赤道儀のセットではフェンスに邪魔されないための高さがたりず、AZ-GTiをカメラ三脚でやや高めに持ち上げて使うことにした。それに載る重さの鏡筒としてはこのFLT98CFをが手持ちで最大のものとなる。カメラはASI18...
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夕方に全惑星+月が集合(久しぶりの太陽系マラソン)

現在、日没直後の夕方の空に太陽系全ての惑星と月が大集合しており、久しぶりの「太陽系マラソン」のチャンスが来ている(過去の記録はこちらのタグ)。2022年12月26日 17時50分/明石市「太陽系マラソン」という言葉は「メシエマラソン」にならって太陽系内の天体を一日で巡っていくものとして私が勝手に使っている。惑星が勢ぞろいするからと言ってただ単に順番に見ていくよりも、何かキャッチフレーズを付けた方がモチベーションが上がるのは「メシエマラソン」と同じ。天王星・海王星を除外した「太...
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2022/12/2 木星

火星が地球に最接近した12/1は曇りで撮影できず、翌日の12/2に撮影した。その日は夕方から火星撮影に備えてミューロン180Cを出してパソコンを繋ぐなどセッティングをしていたが、日没後、試し撮りにちょうどいい位置に木星が居たので、久しぶりに木星を撮影してみた。木星 2022/12/4 18:24 (JST)木星は9/27の衝から2か月以上を経過しており、シーイングの悪い冬季に入ったこともあって最近撮影していなかったが、この日は意外と(この季節にしては)シーイングは悪くなかった...
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2022/12/2 火星

今回の火星の地球への最接近は2022/12/1だったが天候が悪く撮影できず、その翌日の12/2の夜に撮影することが出来た。火星 2022/12/02 22:28 (JST)火星の撮影は2020年12月2日以来なのでちょうど2年ぶりとなる。前回の接近(2020/10/6)は視直径が22.6"となる準大接近だったが、今回は中接近で17.2"とかなり小さい。この先は小接近の期間に入ってしまい、次に17"程度になるのは2031年5月(16.9")となる。そのため小口径でもある程度模様...
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【動画】2022/11/8 皆既月食&天王星食

11/8に撮影した皆既月食と天王星食の画像を動画化した。2022/11/8 皆既月食&天王星食動画の中で時折「ブレ」が発生しているが、これは自宅近くを通る新幹線の振動によるもの。線路まではかなり距離があり日常生活の中では気が付かないが、高倍率の望遠レンズ・望遠鏡では振動を拾ってしまう。特に通過本数が多い夕方~夜の時間帯に当たったのも運が悪かった。それから皆既中の月が写るように露出を合わせたら、天王星が露出オーバーとなり青色が飛んで白色になってしまった。
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2022/11/8 皆既月食&天王星食

今回の皆既月食は、月食中に天王星食が起こるという大変珍しい現象となる。これは月の出すぐの夕方から東の空で始まるため、東の低空が見えない自宅では全過程を見ることが出来ない。ちょうど1年前の「ほぼ皆既月食の部分月食」の際には淡路島の東の見晴らしがよいところまで出かけた。今回については珍しい天王星食を撮影するために口径の大きなミューロン180Cを使いたいが、持ち出しは難しい。いろいろ迷ったが、皆既食の前半と広角レンズによる連続画像はあきらめ、遠征ではなく自宅にて屋根越しに天王星食を...
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2022/10/25 木星

昨夜は急に気温が下がり気温も低めでシーイングが悪そうな日だったが、大赤斑が正面に見える日だったので、とりあえず撮影してみた。木星 2022/10/25 23:00 (JST)思った通りシーイングは悪めで木星の縁がユラユラ変形していた。ピントも合わせにくい。ただ思っていたよりはマシな感じ。木星の衝は1年ごとに1か月程度後ろにずれていくので、来年からは秋冬のシーイングが悪い時期に見ごろが移ってくる。そのため良好な画像を得るのが難しくなってくるかもしれない。ただし南中高度は高くなる...
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2022/10/13 木星・大赤斑とイオの通過の動画

10/13の夜、日付が変わる前の南中前後に大赤斑が正面に来るのと、大赤斑の近くを衛星イオとその影が通過するようだったので、久しぶりに木星の回転画像を撮影してみようと思った。それで20時ごろに空を確認したが一面雲に覆われており、この日はダメかと思った。しかし22時前ぐらいから急速に晴れてきたので、まだ薄雲が残る中、急遽撮影を開始した。本当はイオが木星面に入る前から撮影開始したかったが、前述の通り雲があって途中からとなった。また薄雲の通過が何度かあり、画像がぼやけることが何度もあ...
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