眼視

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2023/12/9 木星 & 昔の木星会議の記憶

シーイングが良好だった2023/12/9の木星 昨日は季節外れの温かさで風も弱く、シーイングが良さそうな雰囲気だったので、とりあえず夕方からミューロン180Cを出して待機した。日没から21時頃までは薄雲に覆われて全くダメだったが、22時ごろから徐々に雲が無くなって撮影可能となった。この時点で大赤斑が正面に回ってきて良いタイミングとなった。 木星 2023/12/9 22:53(JST) やはり12月としては良好なシーイング。とはいえ、真夏のようにぴったり止まった感じは無くてそ...
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2021/7/24 土星・木星

とっくに梅雨明けしているのに、どうもスッキリと晴れない。天気としては一応「晴れ」でそれなりに日差しも強く非常に暑いが、常に薄い雲に覆われている日が続いている。本来ならば夏の良好な気流の下で土星と木星を観測できるはずだが、今シーズンはまだ一回もチャンスがなかった。 そうしているうちに土星の衝(8月2日)と木星の衝(8月20日)が近づいており、さすがにしびれを切らしたので、今日の未明に薄雲のかかる中を無理に撮影した。できるだけ雲の薄い時を狙って撮影したが、やはり透明度は悪い。一方...
惑星

2020/12/21 木星と土星の接近

木星と土星の最接近となった昨日夕方は、日没前には南西の空を雲が覆っていてあせったが、17:30前ぐらいから晴れてきて、無事に撮影することができた。 機材はミューロン180C+純正レデューサー、ASI294MC Pro。 木星と土星の接近 12/21 17:44 (JST) シーイングはかなり悪く、動画を見ても常に揺れている状態。時折土星の形が分からなくなるぐらいボヤける。 下の画像はRegiStaxで約1600フレームをスタック、ウェーブレット処理し、ステライメージとPhot...
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2020/12/2の火星

火星 2020/12/02 21:19 (JST) 最近は晴れ傾向ながら雲が途切れない天気が続き、昨日久しぶりに火星を撮影できた。11/25に撮影してから一週間ぶりだが、その間にかなり小さくなってしまった。 シーイングも悪く、眼視では中央に黒っぽい模様があるのが分かる程度。FireCaptureのモニターでも常に揺れていて模様がはっきり分からない。スタック処理してみて、やっと大シルチスが分かった。 この季節、これからあまりシーイングの好転が望めないし、視直径も小さくなってきた...
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2020/11/25の火星

このところずっとシーイングが悪いが、昨夜もよく晴れていたのでとりあえず火星を撮影。 まずは18時14分。 火星 2020/11/25 18:14 (JST) 相変わらず撮影時にはゆらゆら揺れてピントの位置もわからないが、処理してみると前日(11/24)よりはマシな感じになった。偶然ピントが合っていたのかもしれない。シーイングが悪くても、さすがに大シルチスは眼視でもよく見えた。このあたりはまだ黄雲の影響が少ないようだ。ただし大シルチスの南のヘラス平原が明るいのは黄雲の影響かもし...
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2020/11/24の火星

昨日は晴れてはいたが、夕方から雲が多くて撮影のタイミングが難しかった。また風が強くてシーイングの悪さと画像の揺れがひどく、撮影しても大した画像にならないことが予想された。 しかし、このような状態で撮影して処理したらどの程度になるのか試してみるため、あえて撮影してみた。 火星 2020/11/24 18:42 (JST) やはり大きくボケた画像になってしまい、詳細がよくわからない。ピントも合っているのかどうかも定かではない。 処理前には南極冠がわからず、WinJUPOSで北を上...
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2020/11/23の火星(黄雲の変化3)

昨夜の火星。視直径は16秒角を下回り、眼視でもPC画面でも模様が見づらくなってきた。 まずは19時50分。 火星 2020/11/23 19:50 (JST) 大シルチスの南、ヘラス平原からノアキス付近が明るいのは眼視でもはっきり確認できた。これは黄雲が流れてきているのだろうか。また、南極冠はかなり小さく、眼視でも確認しにくい。 次に22時04分。 火星 2020/11/23 22:04 (JST) 子午線湾がはっきり見えないのは黄雲のためか。また、サバ人の湾の南側が明るいの...
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2020/11/16の火星(黄雲の変化)

昨夜(11/16)に撮影した火星。 火星 2020/11/16 21:23 (JST) まず眼視で確認したところ、4日前(11/12)の撮影時とほぼ同じ中央経度(58°弱)のはずなのに、模様の様子がかなり違うことに違和感を覚えた。どうやらその頃発生した「黄雲」が広がってきて、南半球の模様を覆ってきているようだ。 11/12の眼視観測では、クリュセ平原(クリセ)がとても目立って明るいことに注意を惹かれたが、どうやら黄雲の発生だったようだ。今回はクリセの付近は11/12ほどの明る...
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2020/11/12の火星

火星 2020/11/12 18:54 (JST) 昨夜は早いうちから曇ってくるとの予報だったので、早めに撮影を行った。 シーイングは最近にしては若干マシな状態。 Pentax XW7mm(約300倍)の眼視では、点のような南極冠と正面のオーロラ湾、その北のクリュセ平原(クリセ)が目立ってよく見えた。上の画像ではクリュセ平原はそれほど明るくないが、眼視では何故か他の地域よりも明るく輝いて見えた。 北半球の上辺近くのアキダリアの海付近は霞のように白っぽくなっていたが、処理後の画...
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2020/11/11の火星

火星 2020/11/11 20:41 (JST) 昨夜の火星。 最接近時と同じく、目玉のような太陽湖が再び正面に巡ってきたが、視直径は約18秒角とずいぶん小さくなった。 ほんの数日間を空けるだけで、どんどん小さくなっていく印象。 シーイングは相変わらず悪く、セレストロンズーム8mm(270倍)の眼視では太陽湖がはっきり分からなかった。南半球が全体的に黒く、太陽湖の部分がなんとなく色が薄い感じ。北に突き出ているオーロラ湾はなんとなく分かる程度。 南極冠は小さくて点のようだが明...
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