画像処理

系外銀河

系外銀河 NGC2403を小型鏡筒で撮影(およびBlurXTerminatorの試用)

NGC2403(きりん座の系外銀河・光度8.4等・視直径17.8') 【環境】2022/12/29~2023/1/18の期間の7夜//兵庫県明石市/気温 6℃~7℃/光害レベル:SQM-L測定値=17.3~18.5 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ Comet BPフィルター 【カメラ】ASI294MC Pro 【架台・ガイド】AZ-GTi赤道儀モード/ASIAIR Pro/SVBONY 30mm ...

ASIAIRによる月の動画撮影とスタック・画像処理

きっかけ 昨年末から年始の休みの間は「BORG71FL+AZ-GTi+ASIAIR Pro+ASI294MC Proの軽量機材セット」を高く持ち上げて、東空のZTF彗星(C/2022 E3)を自宅屋根越しに撮影していた。 年明けごろからは月が大きくなってきたので、明け方のZTF彗星以外にはあまり撮影する対象が無かったのだが、そうなるとむしろ月を撮れば良いんじゃないかと思った。それでこのセットをバラしたくなかったのでこのまま月を撮ってみることにした。ASI...
星景

デジカメ天体写真へのDxO PureRawの適用検討

現在DxOがブラックフライデーセールをやっていて、PureRawを購入しようかどうか迷っている。デジカメで撮影した天体画像のRAWファイルは基本的にDNGに変換し、RStackerでダーク減算・フラット補正をした後にLightroom Classicで現像しているが、この場合のノイズ低減は現像処理であるCameraRawのノイズ低減処理になる。これは結構優秀で今のところ十分かと思っていたが、PureRawはもっと良いらしい。 PureRawはDxOの画像処理ソフトであ...
画像処理

ステライメージのガイドエラー補正にStarNet++ V2による星消しを併用

ステライメージのガイドエラー補正 星雲星団や銀河の撮影をしたとき、星像がいびつになったり伸びたりしてしまうことはよくある。 原因はガイド不良や鏡筒・接眼部・ガイド鏡などのたわみ、光軸の不備等、色々と考えられる。それらを全て解決してシャープで真円の星像にするのが理想ではあるが、その夜のうちには解決できない場合のほうが多い。そういうときには快晴を無駄にするのももったいないので、とりあえずそのまま撮影する。 その後、画像処理に手を付けてみたところで、やっぱり星像...
画像処理

StarNet++ v2.0

天体画像から星を消すことができるツールとして有名な「StarNet++」は私もずっと使わせて頂いているが、明るくて大きな星や、その周囲の光芒が残ってしまうこともあって、使いにくい面もあった。 しかしつい先日v2.0がリリースされたようなので、これを試したところ、かなり改善されていることがわかった。 (Starnet++のダウンロードはこちら)。 (2022/4/15追記)現在、ダウンロードはこちらになっているようだ。 私の場合、StarNet++の使...
流星

ZWO ASI482MCとMeike 6.5mm F2.0による流星動画撮影の試行

流星の動画撮影試行 ZWO ASI482MCによる星空動画撮影をぼちぼちと続けているが、元々はMeike6.5mm F2.0と組み合わせて流星の動画を撮影したくて購入したもの。しかし大きな流星群は年間でも数が限られているため、あまり撮影機会がないのが実情。かと言って、全く試行をしていないと次の大きな流星群(冬のふたごとか、しぶんぎとか)でぶっつけ本番になるので、とりあえず何もない日ではあるが散在流星が入ることを期待して試行してみた。 撮影環境は、光害地(SQM1...
機材

フラット画像撮影用ELシート(A3版)

先日購入したR200SSのフラット補正については、これまで使っていた最大サイズのELシートであるA4版では少しサイズが小さい。A4サイズは短辺が210mmなので20cmの主鏡よりは大きいが、鏡筒の大きさなどを考えると、ちょっと厳しい。 そこでA3版のELシートを新たに購入し、フラット撮影用のパネルを製作した。製作と言っても大したものではなく、配線してカードケースに入れ、ダンボールで作った簡易枠に入れただけである。 購入したELシートは前回同様、ワンダ...
望遠レンズ

Neat Video v5による星空動画の映像ノイズ低減

先日ZWO社のASI482MCを購入してから、星空動画の撮影を色々と試している。 動画撮影では1秒未満の露出時間になるので、ゲインを高くしないと星が写らないが、そのためにどうしてもノイズが目立ってしまう。SharpCapなどを用いてリアルタイムに見る場合はどうしようもないが、録画ファイルを動画編集する場合にはノイズ低減処理を適用することが出来る。 そこで、動画のノイズ低減で評判の良い「Neat Video v5」を試用したところ、確かに大...
拡大撮影

2021/9/9 木星 (アニメあり)

昨夜は久しぶりに晴れたので、木星を撮影した。 晴れといっても薄雲の通過は頻繁にあり、透明度はあまり良くない。シーイングは普通。 木星 2021/9/9 21:12 (JST) 衝を3週間程度過ぎて、視直径が若干小さくなった。 これを撮影したのは21時過ぎ頃だったが、その後の23時頃に3つの衛星が木星に出入りするようだったので、連続で撮影してGIFアニメ化することにした。 撮影にはFireCapture2.7.05βを用い、先日設定できたオートガ...
画像処理

PixInsight:Void画像からABEで光害成分を除去した後にDBEで背景モデルを作成

前回の試行について 先日、光害地での撮影においてフラット補正が不整合になる問題に対し、Void画像(星雲や輝星が無い領域の画像)を用いて補正するFlatAide Proの手法を、PixInsightでも使えないか検討した。 このときはVoid画像にDBEを適用した背景モデルを作成し、合成前の複数のLight画像にその背景モデルを共通に用いたDBEをバッチ適用することで、まずまず良好な結果を得た。またDBE適用後にも残る光害カブリは、1次のABEを同じ...
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