画像処理

星野

複合機でフィルムスキャン(2)

先日、新規購入したCanon PIXUS MP990にてフィルムスキャンの試行を行ったが、そのときはドライバの設定がよく分からず、8ビット/チャンネルでスキャンしていた(以下、8ビット、16ビットというのは、チャンネルあたり)。 そこで今回、8ビットと16ビットの両方で同一コマをスキャンし、比較してみた。スキャンしたのは、約12年前の1998年春に太田池で撮影した射手座の銀河。薄雲がかかっていて、それほど良いサンプルではないが、とりあえず。 銀塩フィルムスキャン(8bitと1...
機材

Paintgraphic2

私が撮影した天体画像の処理に利用しているのは、主に「ステライメージ6(以下、SI6)」と「Photoshop Elements8(以下、PE8)」だ。ほとんどの処理はSI6で行っているが、ノイズ低減と最後の微調整はPE8の方が使いやすい。だいたいはこれで間に合っているが、PE8は一部の機能で16bit(/チャネル)カラーが扱えないところが難点だ。特にレイヤー機能で16ビットカラーが扱えないのが惜しい。JPEG出力前の最終段階なら8ビット(/チャネル)カラーに落としても良いが、...
機材

Photoshop Elements 8

本日発売になった「Photoshop Elements 8(PSE8)」を購入した。 私が天体写真の画像処理に主に使用しているのは「ステライメージ6」と「Photoshop Elements 5(PSE5)」であるが、PSEのほうは既に6と7のバージョンアップを見送ってきているので、そろそろ最新版にしておこうと思い、今回8にバージョンアップした。なお、購入したのは「Premiere Elements 8」とのセット版にした(動画編集はあまりしないが、割安だったのでなんとなく)...
散光星雲

FLT98でM42の撮影

昨夜は自宅にてオートガイドソフト(iAG)のテストを兼ねて、FLT98による撮影を行うことにした。天気はほぼ快晴となったが、秋にもかかわらず春のような霞んだ状態で、光害も多め。どうやら黄砂が来ているらしいが、その影響だろうか。 とりあえず、光害があっても何とか写ってくれそうなM42(オリオン大星雲)を撮影することにした。 試し撮りでは、LPS-P2を付けているのに背景が赤くかぶってしまった。いつもはLPS-P2を付けると青っぽくかぶるのだが、それだけ空の状態が悪いようだ。これ...
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