2012-03

拡大撮影

2012/3/27の火星と土星

今週は色々と忙しく、27日(火曜)に撮影していた火星と土星の画像をやっと処理した。今の火星は赤緯+12°以上有ってすぐに高度が上がり、我が家のベランダからは21時過ぎには見えなくなってしまう。もうそろそろ今回のシーズンも(ベランダでは)終わりとなる。視直径も徐々に小さくなっている。次に土星だが、火星と逆で赤緯がマイナスのため高度がなかなか上がらない。そのため、見えてはいるが、撮影してもいまひとつ画質が良くない。こちらは南中してもベランダから見えるので、もう少し時期を待ったほう...
散開星団

月・金・昴

月・金・昴今日は月齢4.8の月と昴が接近した。それと金星を加えた3天体を、KissX2に100mmレンズを付けて1つの写野に収めた。月のゴーストが出てしまっているが、これは防げなかった。それから、もう少し下には木星もいたのだが、それは今回は外している。なお、金星は今日が東方最大離角だったようだ。
散開星団

月・木・金・昴

今日は日没後の西空にて、木星と金星、その間に挟まった月(月齢3.8)を見る事が出来た。月・木・金焦点距離を伸ばして拡大したもの(↓)。月・木・金・昴撮影時には気が付かなかったが、上端ギリギリの所に昴(M45・プレアデス星団)が写っていた(分かっていれば、もう少し構図を上寄りにしていた)。明日は、この昴に月(月齢4.8)が接近し、更に近くには金星もいる。これも面白い眺めになりそうだ。
惑星

月・木・金

今日の夕方、月齢2.8の細い月と、金星、木星が並んだ。月・木・金一番上の明るい方の星が金星、金星と月の間の少し暗めなのが木星。木星も-2.1等あるのだが、金星が-4.3等と非常に明るいため、それと比較して暗く見える。明日26日の夕方には、月が金星と木星の間に入る。
拡大撮影

2012/3/24の火星と土星

昨夜は火星と木星を撮影した。まずは火星だが、早い時間からずいぶん高度が上がってきており、そろそろベランダのヒサシに掛かるため、平日の帰宅後に撮影するのは難しくなってくる。火星については、先日奇妙な高層雲が観測で捉えられたそうだ。見たところかなりの高度のようだ。さて次に土星だが、赤緯が約-8°で、火星と逆に高度がなかなか上がらないため、これまで撮影できずにいた。昨日も高度40°弱の所で撮影したが、まだまだ暗く、露出を1/15sec.にしてゲインを一杯に上げても、120/256程...
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2012/3/21の火星

昨夜撮影した火星を処理した。シーイングは、3月に入ってから徐々に良くなってきているように思う。ただ、透明度は悪い日が多い。今回は偶然、3/18とほぼ同一時刻での撮影となったので、3日間での模様のズレがわかる。
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2012/3/18の火星

一昨日の火星画像を処理した。(昨日と今夜は雲が多く、まともに撮影できなかった。先ほど空を見たら晴れてきていたが、火星の位置的にも時間的にも、もう無理そう)。火星の1日(1太陽日)は24時間より約40分弱ほど長いので、毎晩同じ頃に撮影していると、見える地形(模様)が徐々にずれてくる。今回は中央経度値が306°で、大シルチスが見えるようになってきた。
散光星雲

くらげ星雲(IC443)

C443 くらげ星雲(ふたご座の散光星雲・超新星残骸)視直径50’【環境】2012/2/18 23:50 - /兵庫県多可町/気温 -6℃/光害レベル:SQM-L測定値=20.9【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ケンコーD=63mm f=540mmガイド鏡/ガイドカメラ NexImage/USB-IO【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>...
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2012/3/12の火星

昨夜、最接近を過ぎた火星の撮影を行った。冬が戻ってきたような寒い日で、シーイングは時折大きく乱れることがあるものの、一定時間落ち着くときもあったので、動画をいくつか撮影して一番マシなものを選んだ。眼視でも、黒い模様と北極冠を確認することが出来た。火星は他の惑星と違って、約2年に1回しか接近しないので、見えるうちに出来るだけ見ておきたい。
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2012/3/6 の火星(最接近)

昨日(2012/3/6)、火星が地球に最接近となった。といっても、今回は地球から1億km程度離れた「小接近」で、視直径も13.9秒角しかない。昨夜は薄雲がかかっていてシーイングも透明度も悪く、普段なら撮影はしないような空だったが、やはり最接近日の記録はしておきたいところなので、薄雲の合間をぬって何とか撮影した。アストロアーツの特集によると、次の最接近は2014年4月14日、その次は2016年5月31日。これから徐々に大接近へ向かっていくようだ。
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