火星

惑星

夕方に全惑星+月が集合(久しぶりの太陽系マラソン)

現在、日没直後の夕方の空に太陽系全ての惑星と月が大集合しており、久しぶりの「太陽系マラソン」のチャンスが来ている(過去の記録はこちらのタグ)。2022年12月26日 17時50分/明石市「太陽系マラソン」という言葉は「メシエマラソン」にならって太陽系内の天体を一日で巡っていくものとして私が勝手に使っている。惑星が勢ぞろいするからと言ってただ単に順番に見ていくよりも、何かキャッチフレーズを付けた方がモチベーションが上がるのは「メシエマラソン」と同じ。天王星・海王星を除外した「太...
拡大撮影

2022/12/2 火星

今回の火星の地球への最接近は2022/12/1だったが天候が悪く撮影できず、その翌日の12/2の夜に撮影することが出来た。火星 2022/12/02 22:28 (JST)火星の撮影は2020年12月2日以来なのでちょうど2年ぶりとなる。前回の接近(2020/10/6)は視直径が22.6"となる準大接近だったが、今回は中接近で17.2"とかなり小さい。この先は小接近の期間に入ってしまい、次に17"程度になるのは2031年5月(16.9")となる。そのため小口径でもある程度模様...
散開星団

火星と散開星団M35の接近

火星と散開星団M35の接近 (2021年4月25日 - 27日)【環境】2021/4/25 19:45 - 21:19  / 兵庫県明石市/気温12℃/光害レベル:SQM-L測定値=17.7【光学系】】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/Comet BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider【ソフトウェア】<撮影>APT3.84/ <...
超新星残骸

火星とM1(かに星雲)の接近

火星とM1(かに星雲)の接近【環境】2021/4/11 19:31 - 21:21 / 兵庫県明石市/気温13℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.1【光学系】Askar ACL200(200mm F4)/ Quad BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフトウェア】<撮影><ガイド>ASIAIR PRO/ <処理>(下記の通り)【撮影法】センサー温度0℃・ゲ...
散開星団

火星とすばるの接近

火星とすばる(M45・プレアデス星団 )の接近【環境】2021/3/2 21:20 - 21:36 / 兵庫県明石市/気温未測定/光害レベル:SQM-L測定値=18.3【光学系】Askar ACL200(200mm F4)/ IR/UVカットフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイドなし恒星時追尾【ソフトウェア】<撮影>ASIAIR PRO/ <処理>(下記の通り)【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン120・30sec x 32コマ...
系外銀河

火星と天王星の最接近(と系外銀河)

今夜、火星と天王星がおひつじ座で最接近となった。厳密には日付が変わって21日の明け方頃が最接近だが、それほど変わらないので夜の早いうちから撮影した。2021/1/20 火星と天王星の最接近・NGC877&871【環境】2021/1/20 18:42 - 19:19/兵庫県明石市/気温 未測定/光害レベル:未測定(月齢7.2の月明有り)【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ ZWO IR/UVカットフィルター【カメラ】ASI294MC...
惑星

火星と天王星の接近

現在、火星と天王星が接近しつつある。最接近は1月20日深夜で、その時の角距離は1度37分程度となる。下の画像は昨夜(2021年1月17日)19時28分の撮影で、角距離は2度19分程度。 火星と天王星の接近・2021/1/17 19:28BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ノーフィルターEOS 60Da / ISO400 / 30Sec. /SE2赤道儀でノータッチ恒星時追尾天王星は5.8等なので双眼鏡で楽に見えるはずだが、恒星と見分けがつか...
拡大撮影

2020/12/2の火星

火星 2020/12/02 21:19 (JST)最近は晴れ傾向ながら雲が途切れない天気が続き、昨日久しぶりに火星を撮影できた。11/25に撮影してから一週間ぶりだが、その間にかなり小さくなってしまった。シーイングも悪く、眼視では中央に黒っぽい模様があるのが分かる程度。FireCaptureのモニターでも常に揺れていて模様がはっきり分からない。スタック処理してみて、やっと大シルチスが分かった。この季節、これからあまりシーイングの好転が望めないし、視直径も小さくなってきたのでそ...
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2020/11/25の火星

このところずっとシーイングが悪いが、昨夜もよく晴れていたのでとりあえず火星を撮影。まずは18時14分。火星 2020/11/25 18:14 (JST)相変わらず撮影時にはゆらゆら揺れてピントの位置もわからないが、処理してみると前日(11/24)よりはマシな感じになった。偶然ピントが合っていたのかもしれない。シーイングが悪くても、さすがに大シルチスは眼視でもよく見えた。このあたりはまだ黄雲の影響が少ないようだ。ただし大シルチスの南のヘラス平原が明るいのは黄雲の影響かもしれない...
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2020/11/24の火星

昨日は晴れてはいたが、夕方から雲が多くて撮影のタイミングが難しかった。また風が強くてシーイングの悪さと画像の揺れがひどく、撮影しても大した画像にならないことが予想された。しかし、このような状態で撮影して処理したらどの程度になるのか試してみるため、あえて撮影してみた。火星 2020/11/24 18:42 (JST)やはり大きくボケた画像になってしまい、詳細がよくわからない。ピントも合っているのかどうかも定かではない。処理前には南極冠がわからず、WinJUPOSで北を上に回転す...
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