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GeForce RTX 3060で天体画像処理を高速化

導入の経緯 現在私が自宅で天体画像処理などにメインで使っているPCは約4年前に組んだもの(詳細は下の記事)。 CPUはRyzen 7 3700X (3.6GHz・8コア)、メモリはDDR4・64GBで、グラフィックボードはファンレスのGeForce GT 1030だった(ASUS GT1030-SL-2G-BRK GDDR5/2GB)。これは当時のローエンド品で、「グラフィック機能を内蔵していないCPUで、とりあえず映像出力する」程度のものでしかない。一応CUDAは動作するが...
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すきまLANケーブルでバルコニーを有線LAN化

自宅のバルコニーは住宅密集地なので近隣のWi-Fiアクセスポイントが多数見える状態で、電波が飛び交っているためかWi-Fi接続の安定性が非常に悪い。特にWi-Fi接続が弱いという評判のASIAIR Proは頻繁に接続が途切れるため、背中に別途無線LAN子機を背負わせて改善していた。 (ASIAIR ProのWi-Fiの弱点はZWOも認識していたようで、ZWOからも外付けの無線子機を発売したり、後継機のASIAIR Plusではケースの外側にアンテナが付いた。) しかし、昨年末...
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【ノートPC】Lenovo IdeaPad Slim 550i 14型

購入の経緯 今年の夏に老朽化したノートPC「Lenovo Yoga710」を置き換えるために「HP Pavilion Aero 13」(以後、Aero13とする)を購入し、ほぼ満足して使っていたが、最近は同時に複数の機材で撮影する機会も増えてきたため、ノートPCが1つでは賄えなくなってきた。Aero13はかなり高性能なので同時に2つや3つのカメラとソフトを動かすことは可能と思うが、何らかの事情で再起動したり、外付けDISKやUSBを差し替えることがあるため、やはり物理的に2台...
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【モバイルノートPC】HP Pavilion Aero 13

購入の経緯 現在、赤道儀制御や天体撮影に使用しているパソコンは天体専用というわけではなく、他の用途も兼ねたモバイルノート型の「Lenovo Yoga710」を用いている。これは約4年半前、それまで持ち運び用に使っていた「Gateway EC1400-41R」の置き換えとして購入した。Yoga710は11.6型で重量が1.04Kgと軽量、SSD&ファンレスなので無音、当時としてはそこそこ速いCore i5プロセッサで、3年間アクシデント保証をつけて税込み9万5千円程度と安かった...
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現在のパソコン構成

上に載っているのは、外付けUSB-DAC(アムレックAL-38432DS) 現時点(2019年12月30日)で、自宅でメイン機として使っているパソコンの仕様は下記の通り。これで天体画像の処理やブログ書き、WEB閲覧などを行っている。 CPU:AMD Ryzen 7 3700X (3.6GHz・8コア・TDP65W)CPUクーラー:noctua NH-C14S (トップフロー・ファンはヒートシンク下側)マザーボード:GIGABITE B450M DS3H (rev. 1.0) ...
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Mitakaの3次元表示を自宅パソコンとプロジェクターで実現

先日、岡山県井原市美星町の美星天文台を訪問したときに、「4D2U」の投影を見学した。 これは、 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している天体可視化ソフトウェア「Mitaka」を用いており、参加者は3次元立体視用メガネをかけて見る。これはよくある赤青のメガネ(アナグリフ方式)ではなく、 偏光方式のもので色もちゃんと見える。 内容は、地球を離陸して太陽系、銀河系、とスケールを大きくしていき、最後に宇宙の果てから宇宙の構造を見るというもので、立体視によって迫力のあるも...
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ノートPCをSSDに換装(ちょっとだけ苦労)

私がオートガイドやリモート撮影用に観測地に持ち出しているノートパソコンは、2年ほど前に購入した、Gatewayの「EC1400-41R」である(OSはWindows7 64bit)。安かった割にはパフォーマンスもそこそこ良く、遠征でのガイド撮影や自宅での惑星動画撮影に使っている。 しかし、HDDが2.5インチの5400RPMの為か、既にSSD化しているデスクトップ機に慣れていると、やや遅い感じがしていた。 そこで、最近一段と安くなってきたSSDに換装することにした。野外に持ち...
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モバイルノートPC(Gateway EC1400-41R)

これまで遠征でのオートガイドにはPC無しで済む「LVIスマートガイダー」を用いていた。しかし、オートガイド以外にも、リモートライブビューでのピント合わせや撮影画像の確認などのために、やはりPCが有った方が良いと思うようになってきた。バリアングル液晶でないデジタルカメラと屈折望遠鏡の組み合わせでは、撮影対象の高度が高くなってくると、カメラ本体での画像確認や操作がかなり苦しくなってくる。それに「iAG」によるオートガイドは自宅だけでなく遠征時にもやってみたい。 しかし、現在自宅に...
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