天王星

惑星

夕方に全惑星+月が集合(久しぶりの太陽系マラソン)

現在、日没直後の夕方の空に太陽系全ての惑星と月が大集合しており、久しぶりの「太陽系マラソン」のチャンスが来ている(過去の記録はこちらのタグ)。 2022年12月26日 17時50分/明石市 「太陽系マラソン」という言葉は「メシエマラソン」にならって太陽系内の天体を一日で巡っていくものとして私が勝手に使っている。惑星が勢ぞろいするからと言ってただ単に順番に見ていくよりも、何かキャッチフレーズを付けた方がモチベーションが上がるのは「メシエマラソン」と同じ。天王星・海王星を除外した...
惑星

【動画】2022/11/8 皆既月食&天王星食

11/8に撮影した皆既月食と天王星食の画像を動画化した。 2022/11/8 皆既月食&天王星食 動画の中で時折「ブレ」が発生しているが、これは自宅近くを通る新幹線の振動によるもの。線路まではかなり距離があり日常生活の中では気が付かないが、高倍率の望遠レンズ・望遠鏡では振動を拾ってしまう。特に通過本数が多い夕方~夜の時間帯に当たったのも運が悪かった。 それから皆既中の月が写るように露出を合わせたら、天王星が露出オーバーとなり青色が飛んで白色になってしまった。
惑星

2022/11/8 皆既月食&天王星食

今回の皆既月食は、月食中に天王星食が起こるという大変珍しい現象となる。これは月の出すぐの夕方から東の空で始まるため、東の低空が見えない自宅では全過程を見ることが出来ない。ちょうど1年前の「ほぼ皆既月食の部分月食」の際には淡路島の東の見晴らしがよいところまで出かけた。 今回については珍しい天王星食を撮影するために口径の大きなミューロン180Cを使いたいが、持ち出しは難しい。いろいろ迷ったが、皆既食の前半と広角レンズによる連続画像はあきらめ、遠征ではなく自宅にて屋根越しに天王星食...
系外銀河

火星と天王星の最接近(と系外銀河)

今夜、火星と天王星がおひつじ座で最接近となった。 厳密には日付が変わって21日の明け方頃が最接近だが、それほど変わらないので夜の早いうちから撮影した。 2021/1/20 火星と天王星の最接近・NGC877&871 【環境】2021/1/20 18:42 - 19:19/兵庫県明石市/気温 未測定/光害レベル:未測定(月齢7.2の月明有り)【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ ZWO IR/UVカットフィルター【カメラ】ASI29...
惑星

火星と天王星の接近

現在、火星と天王星が接近しつつある。最接近は1月20日深夜で、その時の角距離は1度37分程度となる。 下の画像は昨夜(2021年1月17日)19時28分の撮影で、角距離は2度19分程度。 火星と天王星の接近・2021/1/17 19:28 BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ノーフィルターEOS 60Da / ISO400 / 30Sec. /SE2赤道儀でノータッチ恒星時追尾 天王星は5.8等なので双眼鏡で楽に見えるはずだが、恒星と見分け...
拡大撮影

天王星と他の惑星との大きさ比較

9/15未明、火星を撮影したついでに天王星を撮影していた。 天王星 2020/9/15 01:03 (JST) - RGB 視直径が3.7"あるので、一応青い円盤状に写る。しかし模様はわからないため、木星や火星に比べると面白みには欠ける。 模様がわからないので自転軸もわからない。そのため画面に写ったままにしている。画面の左右方向がおおむね日周運動の東西方向で上が北になる。天王星は横倒しで自転しているため、おそらく自転軸は画面の東西方向に沿っている。 最近の他の惑星と大きさ(視...
惑星

夕空での金星と天王星の接近

昨日(2020/3/8)の夕方、西の空で金星と天王星が2°強の距離まで接近した。 金星と天王星の接近 【環境】2020/3/8 19:04 - 19:07/兵庫県明石市/気温 未測定/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/フィルター無し【カメラ】EOS 60Da【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<撮影>/ <ガイド>/ <処理>(下記の通り)【撮影法】ISO...
拡大撮影

2013/9/26 天王星

10月4日にうお座で衝となる天王星は、現在が観測好機となっている。 普段私は天王星や海王星を拡大撮影することはないが、昨夜は良く晴れていたので、試しに撮影してみた。 視直径は3.7"しかなく、小さい円盤状にしか写らなかったが、青い色はよく分かり、天王星らしい雰囲気は出ていると思う。 小さくても明るい火星と違って暗いため、シャッター速度も1/4sec.まで長くする必要があった。 眼視で見ても、青くて面積のある天体であると分かったが、やはり小さい。98mmの小口径で惑星らしく見る...
惑星

日月火水木金土天海冥(太陽系フルマラソン)

昨日(8月3日)の明け方から夜にかけて、日・月・火・水・木・金・土・天・海・冥を眼視と撮影で観測することが出来た(冥王星は撮影のみ)。 私は勝手に「太陽系フルマラソン」と呼んでいる。「日月火水木金土」のみの“ハーフマラソン”は、これまでに2012年12月1日、2012年3月11日に達成できている。 今回は一晩基準(夜~朝)ではなく、日付基準(未明~夜)となる。 まずは明け方の東天、ふたご座近辺に月・火・水・木が集合しているのを、自宅ベランダから一度に捉えようとした。 【月・火...
惑星

日・月・火・水・木・金・土(太陽系ハーフマラソン)

昨日は天気予報によると夜まで概ね晴れ。休日で日没前から活動できるので、日月火水木金土を同じ日に一度に見る事ができる絶好の機会であった。そこで、これらを全て地上風景(地球)と一緒に撮るという作戦を立てて実行してみた。 まずは日(太陽)。自宅マンションの階段最上階の踊り場まで行き、コンパクトデジカメで日没の風景を撮影した。 (注)太陽高度が低くても、カメラの光学ファインダーや望遠鏡・双眼鏡で太陽を見ないで下さい。失明の危険があります。この画像も、デジカメの背面液晶を見て撮影してい...
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