2012-01

雑記

Foucher(フーシェ)の天体チョコレート「宇宙の軌跡」

まだ2月にもなっていないが、フーシェの天体(惑星)チョコを入手したので、写真に撮ってみた。 以前は「オリンポスの煌めき」だったが、今回は「宇宙の軌跡」。 高さのある直方体の箱に入っている。 フタを開けるとこんな感じ。棒に支えられた状態で、「GAIA(地球)」、「APOLLON(太陽)」、「KRONOS(土星)」が入っている。 昔の太陽系模型みたいな感じ。 なお、、「オリンポスの煌めき」は半球状だったが、これはちゃんと「球状」になっている。 それから、内側パッケージの背景には銀...
画像処理

ELシートの色温度調整

先週、ELシートを用いたフラット処理の試行を行ったが、シートの発光色がかなり青色寄りで、撮影画像とカラーバランスが合わなかった。それでもRStackerによる処理ではそこそこの結果を得られたが、やはりちょっと気になるので、ELシートの発光色を補正してみることにした。 用いたのはこちらのサイトの通販で購入した、色温度変換用のフィルム(コンバージョン)。色温度を下げる側では一番色が薄い「A-1 (37x25cm)」が、10枚まとめてアウトレットで安く出ていたので、それを購入した。...
拡大撮影

2012/1/22の火星

昨夜は新月直前の週末だが天気予報も悪く、夕方もベタ曇り+小雨だったので、遠征をあきらめて家でのんびりしていたところ、22時過ぎぐらいから急に雲が無くなって、まさかの快晴となった。 その時点から出かけるには遅すぎるので、とりあえすベランダから火星を拡大撮影した。 シーイングが悪いためか、高度が上がってきても極冠以外の模様までははっきり分からなかった。 結局3時前ぐらいまでは快晴が続いたが、土星の高度がまだ低いうちに再び薄雲に覆われてきて、土星を撮影することは出来なかった。
画像処理

ELシートとRStackerによるフラット補正処理

これまでフラット補正用の画像は、鏡筒の筒先にトレーシングペーパーを付け、ベランダから空に向かって撮影していた。しかし、雲などで空の色や明るさが撮影中に変わったりするので、安定した光源としてELシート(ELパネル)を購入してみた。ELシートはフラット画像撮影用として多くの方が使用しており、私も遅ればせながら・・・というところである。 購入先は、色々検索してその中でも安価だった、こちらのサイトの通販で、サイズはA5の白色とした。中国製で、インバータ付きで5千円(送料・税別)。電源...
惑星

【機材】DBK21AU618.AS

昨年11月、惑星動画撮影用に購入したCCDカメラ。 惑星撮影用としては定番のImaging Source社のラインナップのうち、640x480・カラー・USB・IRカットフィルター無しの仕様で、DBK21AU04.ASと同じだが、CCDが新型になっている。 私はこれまでセレストロンの「NexImage」を使っていたが、ゲインを上げたときのノイズが多く、またWindows7用のドライバも他製品の流用で、こまかな設定がやりにくかったため、使いやすさと画質向上のためにこれを購入した...
太陽

アストロソーラーフィルムとNDフィルターの比較

(注)太陽“眼視用”の減光フィルターを装着していない望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは、失明の危険があるので絶対に控えて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。 今年5月21日の金環日食(と、6月6日の金星の日面通過)に向け、これまで太陽撮影用機材の準備を進めてきたが、ミニボーグ60ED用の減光フィルターとしては、バーダープラネタリウムの「アストロソーラーフィルム眼視...
拡大撮影

2012/1/9の木星

昨日(1/9)の木星。薄明終了直後に撮影した。 シーイングについては悪くなかったが、透明度が悪く光量が不足気味で、ノイズがやや目立つ。 大赤斑も目立ったBargeも見えないので、ちょっと寂しい感じ。

月齢14.8

昨夜、ほぼ満月の月(月齢14.8)を撮影した。 FLT98CFの方は惑星拡大撮影向けのセッティングをしていたので、その横でミニボーグ60EDを経緯台(New KDS)に載せ、久しぶりに月へ向けてみた。 また、昨年10月に1.4倍テレコンバーターDG(7214)を入手していたが、まだ太陽の撮影にしか使っていなかったので、それも合わせて使ってみた。 月の撮影は太陽と違って光学ファインダーが安心して使え、夜間で周囲が暗いので、ライブビューでのピント合わせも行いやすい。 月齢14.8...
拡大撮影

2012/1/7, 1/8 の木星

昨日と今日は休日だったので、夕方から望遠鏡をセッティングし、薄明終了前から木星を撮影することが出来た。我が家のベランダからは薄明終了後すぐに見えなくなるので、もうそろそろ見納めとなる。 まず昨日(1月7日)の分。これは大赤斑の裏側あたりになると思う。 2012/1/7 昨日は、この季節にしてはシーイングが良いほうで、全フレームの半分程度をスタックに用いる事が出来た。 次に今日(1月8日)の分。20分程度の短い間隔を空けて撮影した2枚を並べてみた。大赤斑が裏側へ隠れようとしてい...
惑星

2012/1/7朝の水星

水星は昨年12月23日に西方最大離角となってから半月が経過したが、まだ明け方の低空に見る事が出来る。 今朝は雲量が少ない良い天気だったが、その少ない雲が東の空にかかっており、低空の水星を見るのは無理かと思われた。 しかし念のため、カメラに100mm望遠レンズを付け、ベランダでしばらく待っていた。すると、雲がちょっとだけ切れて晴れ間が見え、そこに水星がいるのを双眼鏡で視認できた。数コマだけだが撮影もすることが出来た。 2012/1/7朝の水星 2012/1/7 6:10Kiss...
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