2014-04

拡大撮影

2014/4月下旬の火星と土星

先週は透明度が悪いながらもシーイングが良い晴天が続いた。 火星と土星もほぼ毎日見えていたが、平日は帰宅してから撮影するパワーがなかなか出てこず、結局2晩だけの撮影となった。 火星は4月14日に地球最接近を過ぎ、徐々に視直径が小さくなりつつある。しかしまだまだ見頃は続いている。 土星は5月11日の衝に向けて、視直径が大きくなって いる。 しかし相変わらず高度が低く、小口径望遠鏡での撮影は光量が不足気味。
散開星団

かに座の散開星団 M44&M67

かに座の散開星団 M44 プレセペ星団(光度3.1等、視直径95')、M67(光度6.9等、視直径30') 【環境】2014/2/1 0:07 - 0:38 /兵庫県神河町大河内高原/気温不明(0℃~5℃程度)/光害レベル:SQM-L測定値=21.3【光学系】Ai Nikkor 105mm F2.5S -> F4.0【カメラ】FUJIFILM X-E2【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO1600, 180se...
拡大撮影

2014/4/14 最接近の火星

昨夜、地球に最接近した火星を撮影できた。 残念ながら、シーイングはあまり良くなかった。 最接近と言っても、今回は小接近に近いので視直径は15.2"程度。小口径ではもの足りない。
拡大撮影

今週の火星・土星

火星と土星が観測好機となってきた。 火星は今月9日に衝となり、14日に地球に最接近する。今週は9日と11日に撮影できた。 上の2つの画像は、火星の自転周期(約24時間39分)の2日間分の間隔になっていて、ほぼ同じ中央経度となった。 今週は春らしい霞んだ晴天が続き、シーイングは良好だが透明度は今ひとつ良くない。しかし火星は明るいので、ある程度透明度が悪くても十分撮影できる。 土星は、今日未明に撮影できた。 今の土星は高度が低く、まだ日付が変わって南中する時間帯にならないと撮影し...
散光星雲

IC410

IC410 おたまじゃくし星雲(ぎょしゃ座の散光星雲、視直径40') 【環境】2014/1/2 0:20 - 2:01/兵庫県多可町/気温 -4℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.1【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【カメラ】EOS 60Da 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記...
拡大撮影

2014/4/5 火星・土星

昨夜(今日未明)、火星と土星を自宅から撮影した。 火星は4/9に衝、4/14に地球最接近となる。視直径も大きくなってきており、小口径望遠鏡でも模様がわかる。今が2年2ヶ月に一度の火星観測のチャンス。 土星はてんびん座に有り、南中時の高度でも40度位にしかならない。今後も、さそり座、いて座と進んでいくので、数年は高度が低く撮影しにくい状況が続くと思われる。ただ、環は開いてきてかなり見やすくなった。
拡大撮影

2014/3/31 火星

日付が変わる前に、火星が見やすい高度まで上がってくるようになり、撮影しやすくなってきた。 今週月曜に約一ヶ月半ぶりに撮影した動画を、本日RegiStaxで処理した。 前回に比べてかなり視直径が大きくなった。 最接近は今月14日となる。
タイトルとURLをコピーしました