2021-07

機材

【モバイルノートPC】HP Pavilion Aero 13

購入の経緯 現在、赤道儀制御や天体撮影に使用しているパソコンは天体専用というわけではなく、他の用途も兼ねたモバイルノート型の「Lenovo Yoga710」を用いている。これは約4年半前、それまで持ち運び用に使っていた「Gateway EC1400-41R」の置き換えとして購入した。Yoga710は11.6型で重量が1.04Kgと軽量、SSD&ファンレスなので無音、当時としてはそこそこ速いCore i5プロセッサで、3年間アクシデント保証をつけて税込み9万5千円程度と安かった...
拡大撮影

2021/7/24 土星・木星

とっくに梅雨明けしているのに、どうもスッキリと晴れない。天気としては一応「晴れ」でそれなりに日差しも強く非常に暑いが、常に薄い雲に覆われている日が続いている。本来ならば夏の良好な気流の下で土星と木星を観測できるはずだが、今シーズンはまだ一回もチャンスがなかった。 そうしているうちに土星の衝(8月2日)と木星の衝(8月20日)が近づいており、さすがにしびれを切らしたので、今日の未明に薄雲のかかる中を無理に撮影した。できるだけ雲の薄い時を狙って撮影したが、やはり透明度は悪い。一方...
球状星団

球状星団 M5

M5 (へび座の球状星団・光度5.8等・視直径17.4') 【環境】2021/5/22 22:01 - 23:56/兵庫県明石市/気温20℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.4(月齢10.8の月明あり)【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフトウェア】<撮影>APT3....
望遠鏡直焦点

ミューロン180Cによる光害地でのディープスカイ撮影

概要 ミューロン180Cは惑星撮影専用機として導入しており、ディープスカイの撮影は意図していなかった。しかしその割には純正レデューサーも同時購入しており、それを全く使っておらずもったいない気がずっとしていた。そこで、今年冬~春にかけて主要惑星が一斉にシーズンオフとなったのを機会に、「ものは試し」ということで各種対象を一通り撮影してみた。 結果としては、「思っていたよりは結構使える」というものであった。ただし、得意分野はやはり輝度の高い惑星状星雲や球状星団であり、系外銀河外縁の...
球状星団

球状星団 M13(光害地・月明有り)

M13 (ヘルクレス座の球状星団・光度5.9等・視直径16.6') 【環境】2021/5/4 2:26 - 3:57/兵庫県明石市/気温12℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.8(月齢21.6の月明あり)【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフトウェア】<撮影>APT3...
雑記

8620形蒸気機関車

今回も天文と関係ない鉄道話。 前回、20年前の2001年に肥薩線を訪れた話を書いた。それで芋づる式に思い出した、国鉄8620形蒸気機関車のこと。 58654号機(熊本)  当時の熊本ではSL列車の「SLあそBOY」と「SL人吉号」が運行されていたが、2001年の訪問時には見ることが出来なかった。 しかし翌年の2002年にも熊本を訪れる機会があり、熊本城や阿蘇山を観光した後、熊本駅で「SLあそBOY」を見ることが出来た。ただ、このときも乗車することは叶わなかった。 58654号...
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