2008-10

機材

【機材】ケンコー スカイエクスプローラー2(SE2)赤道儀

・2008年10月購入 ケンコー スカイエクスプローラー2(SE2)赤道儀 昨年から自宅ベランダで屈折(ED100Sf)&ポルタ経緯台による観望を行ってきたが、光害があるため、対象としては月・惑星や二重星を高倍率で見るケースが多かった。その際、ED100Sfに対してポルタ経緯台では剛性が低く、振動してピントが合わせにくい。また経緯台での高倍率観測では対象がすぐに動いてしまうため、じっくり観望できないという不満が出てきた。そこで、お気軽路線から外れてしまうが、我が家でもついに赤...
遠出・遠征

メシエ天体観測状況

昨年の夏(2007年)に屈折望遠鏡ED100Sfを購入して、久しぶりに星見を復活させたのだが、しばらく経緯台での眼視を中心に行うことにした(10年ぐらい前まではポータブル赤道儀での写真撮影を主体に行っていた)。そこで、とても基本的ではあるが、「M天体を全部見る」というのを当面の目標とした。 もちろん、学生時代の天文研究会の活動などでかなりの数を既に見ているはずだが、とりあえずそれらの履歴を一旦リセットして、一からカウントし直すことにした。その際、条件ととして「自力で導入したも...
惑星

2008年10月22日 西方最大離角の水星

水星:2008/10/21 5:32, EOS Kiss X2, 55mm F5.6 5秒, ISO400 今朝、西方最大離角となった水星を観測した。このところすっと晴天続きであったが、今日から天気は下り坂とのことで雲が多かった。しかし水星付近は運良く雲が切れており、撮影も行うことが出来た。 天候が悪いときは最大離角前後の好機に一回も見ることが出来ずに終わることもあるが、今回のように晴れが続くと飽きるぐらい見ることが出来る。水星は、なかなか見られないからこそ見る価値があるので...
惑星

2008年10月21日 明け方の水星

水星:2008/10/21 5:41, EOS Kiss X2, 55mm F5.6 1/4秒, ISO800 今朝も水星を観測することが出来た。といっても、実は起きるのが少し遅く、外を見たときにはかなり明るくなっており、肉眼で見ることは出来なかった。しかし双眼鏡を使うとハッキリ見えたので、慌ててカメラを出して撮影した。ファインダーでは見えないし、カメラ背面液晶での再生でも見えなかったので、写らなかったかと思ったが、パソコンに取り込んで見ると何とか写っているのが確認出来た。 ...
惑星

2008年10月19日 明け方の水星

昨日(19日)の明け方は快晴となり、東の空に昇ってきた水星を観測できた。水星は今月22日に西方最大離角となる。私は昨年(2007年)まで水星を意識して見たことがなかったが、昨年、国立天文台が実施した「惑星ぜんぷ見ようよ」キャンペーン(現在は終了)に参加するため、およ1年前の2007年11月、西方最大離角前後の時期に初観測を行った。 我が家のベランダは南東向きなので、夕方よりも明け方のほうが観測しやすい。それに平日の夕方は普通は会社にいるため観測は難しい。また、この季節は夜明け...
星景

兵庫県立 西はりま天文台

兵庫県立 西はりま天文台 2008-10-12 18:57:00Panasonic LUMIX DMC-TZ35mm F3.3 / 60sec. / ISO100固定撮影ステライメージによる処理観望会待ちの時間に、コンパクトデジカメの星空モードで撮影。天文台の上がへびつかい座、画面左側が、いて座(南斗六星)と木星(一番明るい星)。 昨日はA(2)さん、A(3)さんと共に、西はりま天文台の観望会に参加した。ここの観望会は、毎週日曜日には予約無しで参加できるが、普段は次の日が仕事...
太陽

【機材】ミザール 6.8cm屈折 & 太陽黒点

ミザール 6.8cm屈折  最近は太陽活動が低調でなかなか黒点を観察できなかったが、今朝こちらのサイトをチェックすると小さな黒点が現れていたので、久しぶりにミザールの6.8cm屈折と太陽投影板をベランダに持ち出し、ポルタに載せて観察した。 黒点 雲量が多く、雲を通しての観察となったが、久しぶりに黒点を見ることが出来た。 さて、このミザールの6.8cm屈折(アクロマート)であるが、これはA(2)さんの持ち物で、実家で眠っていたのを昨年持ってきたものである。元はニューアポロという...

月見会

今日は、A(2)さん、A(3)さんと一緒に、加古川市立少年自然の家・天体観測室で開催された「月見会」に参加してきた。ここは公共天文施設によくあるドーム型の観測室ではなく、大型のスライディングルーフに40cm~20cmまで4台の据え付け型と、数台の移動型大型双眼鏡や小型望遠鏡があり、参加者はそれを好きなように巡って観望を楽しめる。ちょうど「野外に望遠鏡が集結した状態」に近く、開放感があってなかなか良い雰囲気である。 据え付け望遠鏡も3台はクーデ式であり、小さな子供ものぞきやすい...
星景

【動画】昇るペルセウス座とおうし座

先日の砥峰高原遠征は終始薄雲に悩まされ、まともにガイド撮影をすることが出来なかった。しかし固定での連続撮影は出来たので、東の空へ昇るペルセウス座とおうし座を動画化した。雲は西から東へ流れるので、先月の「沈む夏の大三角」とは逆に、手前から向こうへ雲が流れている。 昇るペルセウス座とおうし座 このときはかなり湿気が多く、カメラレンズがすぐに夜露で曇ってしまう状況であった。そのため連続撮影時間を長くできなかったのが残念である。動画の終わりの方で星が暗くなっているのはレンズの曇りの影...
遠出・遠征

2008/10/04 砥峰高原とススキ

この日は天気が下り坂との予報だったので、日の沈む前から砥峰高原に出かけた。メンバーは私とA(2)さん、A(3)さん、友人の4人である。ちょうどススキの季節が始まった頃で、駐車場には多くの車が停まっていた。ここには昼間に来て風景を撮る機会は少ないので、ススキの写真を撮りながら日が沈むのを待った。 砥峰高原はススキの名所として有名です とのみね自然交流館前には、団子の移動販売も来ていました 高原内風景 薄雲の中を沈んでいく月を見ながら、薄明終了を待ちます シカの足跡 A(3)さん...
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