2011-11

拡大撮影

2011/11/27の木星 

昨夜は薄雲りで透明度がかなり悪かったが、最近購入して到着したばかりの「DBK21AU618.AS」のテストをしたかったので、木星を撮影した。 このカメラはIRカットフィルタが無いタイプなので、別途購入したBaaderのIRカットフィルタをノーズピースの先に付けた。 また、動画キャプチャは付属のIC Captureではなく、使い慣れたARPLAを用いた。 透明度だけでなくシーイングの方も悪く、スタックしたのは5400フレーム中1000~2000フレーム程度にとどまった。しかし、...
遠出・遠征

2011/11/26 砥峰高原

昨夜は、GPVの予想によると23時頃から薄雲が南から上がってきそうということだったので、りんしゃんさんと共に早めに砥峰高原へ向かった。 薄明終了前に現地に着いたが、そのときはまだ透明度の良い快晴だったので、急いで機材を組み立て、交流館の照明がまだ点いているにもかかわらず撮影を始めた。 周囲がまだ明るく、車の往来も多かったので、手始めにまず明るい散開星団であるh・χを撮ることにしたが、ここでパソコンのトラブルが発生した。ガイド用のUSBカメラ(NexImage)の動作が不安定で...

月齢28.0

今朝起きてベランダから外を見ると、とても細い月が昇ってくるところだったので、慌てて三脚とカメラをセットして撮影した。 後で確認すると、月齢28.0とのことだった。 月齢28.0 Kiss X2 / タムロンA16 50mmISO400, F5.6, 0.7sec. 月齢28.0 Kiss X2 / EF200mm F2.8L II USMISO400, F4.0, 1.0sec.若干トリミング
太陽

金環日食の機材検討(6)

(注)太陽“眼視用”の減光フィルターを装着していない望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは、失明の危険があるので絶対に控えて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。 太陽撮影向けの機材を少しずつ改善してきたが、晴天下でのピント合わせについては、今のところノートパソコンを用いたリモートデスクトップが一番確実だと思う。しかし、パソコンが使えない場合にはカメラの背面液晶を用いる...
拡大撮影

2011/11/14の木星

昨夜の木星。シーイングはあまり良くなかった。
拡大撮影

2011/11/13の木星

今夜は比較的シーイングも良く、大赤斑もちょうど正面をちょっと過ぎた頃に撮影することが出来た。透明度がやや悪く、光量が少なめだったのが残念だが、処理後の画質に影響する程では無かった。
太陽

金環日食の機材検討(5)

(注)太陽“眼視用”の減光フィルターを装着していない望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは、失明の危険があるので絶対に控えて下さい。また、NDフィルター等の“撮影用”フィルターでは、眼視には十分な減光となりません。撮影時は光学ファインダーを覗かず、ライブビューを用いて下さい。 金環日食撮影用の機材だが、メイン機材は「ミニボーグ60ED」+「1.4×テレコンバーターDG【7214】」で、490mm、F8.2となる。カメラはKissX2で、ISO100での撮影を考えている。 上記の機材...
機材

ヘッドランプと夜光時計

今回紹介する小物は、PETZL(ペツル)のヘッドランプと、ZUMONA(ズモナ)の夜光時計。 きれいな星空を見るためには、月の無い夜に、出来るだけ光害の無い暗い場所へ出かけなければならない。そういった暗い所で機材を組み立てたりするのには、両手が空くヘッドランプが便利だ。 私が使用しているのは、PETZLのTACTIKKA XP。 PETZL TACTIKKA XP 電源は単4乾電池3本だが、私はeneloopを用いている。これには青・緑・赤・透明の4色のカラー拡散レンズが付属...
星野

網状星雲~NGC6940付近の星野

はくちょう座 網状星雲~こぎつね座 NGC6940付近の星野 【環境】2011/9/23 22:43 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:8℃/光害レベル:SQM-L測定値=20.9【光学系】EF100mm F2.8L マクロ IS USM / F2.8開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800, 180sec x 20コマ【処理法】:RAP2, Lightro...
拡大撮影

2011/10/31 , 11/3の木星

今週は10/31と11/3に木星を撮影することが出来た。 今回から、撮影データに中央経度値を加えて、画像埋め込みとした。 10/31はとにかくシーイングが悪く、概ね2/10~3/10の状態。出来るだけマシな時を選んで撮影した。 一方、11/3は安定しないものの、良い状態の時は7/10程度であり、眼視でも大赤斑近くの複雑な模様の様子がよく分かった。 さて、我が家のベランダでは、木星がヒサシに隠れてしまう時間が早くなってきた。現在で22時過ぎ頃なので、今月下旬頃には平日帰宅してか...
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