2009-04

星景

2009/4/29 砥峰高原

昨夜は「晴れ」との予報であったので、砥峰高原への遠征を行った。メンバーは私・A(1)とりんしゃんさんの二人のみ。 現地には月没の1時間前ぐらいに到着して準備を始めた。空の状態は雲一つ無い快晴だが透明度が低い。春らしい霞んだような空である。そのため高度の低い部分は今ひとつだが、天頂付近はまずまず、とのことで、とりあえず撮影を始めた。 今回は、タムロンA16 + PRO1DプロソフトンAを用いて、星座・星野の撮影を主に行った。 からす座とスピカ 2009/4/29 23:02~K...
機材

【機材】笠井トレーディング 31.7mm DX天頂ミラー (ミラー・プリズム見比べ)

2007年8月購入 : 笠井トレーディング 2インチ90゜DX正立プリズム2007年12月購入: ケンコー 2インチ天頂ミラー(SE120付属品)2009年4月購入 : 笠井トレーディング 31.7mm DX天頂ミラー 左から、31.7mmDX天頂ミラー、2インチDX正立プリズム、SE120付属2インチミラー 今回、ナグラーズーム3-6mmの購入のついでに、笠井トレーディングの31.7mm DX天頂ミラーも購入した。これまでED100Sfでの高倍率観測時には、とりあえずケンコ...
機材

【機材】スカイエクスプローラー2(SE2)赤道儀のハーフピラー化

ケンコー・スカイエクスプローラー2(SE2)赤道儀 昨年秋にケンコー・スカイエクスプローラー2(SE2)赤道儀を購入してベランダで使っているが、ベランダが南東向きのため、三脚の足の一本が手すり側に出っ張った状態となっている。そのため、赤道儀本体が部屋側に引っ込んだ状態となり、経緯台使用時に比べて視界が狭くなってしまった。ベランダのヒサシ(つまり上階ベランダの床)によって上空の視界がさえぎられ、高度約50°~55°以上は見えない状態になった。 これを改善するには、三脚の設置面積...
機材

【機材】ナグラーズーム 3-6mm & UW-6mm

・2007年7月購入 : UW-6mm・2009年4月購入 : ナグラーズーム3-6mm UW-6mm(左)とナグラーズーム 3-6mm(右) 私の手元にあるUW-6mmはビクセンWEBショップのオリジナル品だが、輸入元の表示が「スターライトコーポレーション」となっているので、スコープタウンのUW-6mmと同一品だろう。これは、2007年夏にED100Sfを購入したとき、「とりあえず安価で良質なアイピースをひと揃い用意する」ということで、UW-9mm,UW-20mmと同時に購...
星景

昇るさそり座とへびつかい座

4/18に砥峰高原へ遠征したときに撮影した連続写真をつなげて動画にした。 昇るさそり座とへびつかい座 このときは透明度が悪かったのでガイド撮影をやめ、固定撮影を行うことにした。さそり座とへびつかい座が昇ってくる南東の空に向けて露出時間30秒で連続撮影のまま放置し、眼視で観望を行っている間の約2時間、237枚の画像が得られた。この中にはへびつかい座に流星が写っているコマもある(約24秒時点)。この流星はたまたまリアルタイムでも見る事が出来たが、かなり明るい流星だった。カメラを向...
星景

2009/4/18 砥峰高原 (DS星空ナビの再チェックなど)

昨夜は「晴れ」との予報だったので砥峰高原へ遠征した。冬の間の遠征先は主に多可町だったが、4月に入り暖かくなってきたので、今回から砥峰高原に戻ってきた。メンバーは私とA(2)さんのみ。 現地に到着して空を確認したところ、一応晴れではあるが透明度がかなり悪い。黄砂なのか春霞なのか分からないが、からす座がやっと確認できる程度であった。薄雲の通過も頻繁にあったので、今回はスカイメモを出さず、固定撮影とSE120による眼視のみということにした。 まずは観望の前に、先日購入した「DS 星...
機材

【機材】ビクセン アルティマ Z8X42

・2007年9月購入 ビクセン アルティマ Z8X42 ビクセンのポロプリズムタイプ・4.2cm8倍双眼鏡である(ビクセンのWEBでは既に製造終了品となっている)。見掛け視界は52.8°、重量は620g。 以前常用していたフジノン10x70FMT-SXに比べると、視野端での星像の歪みがやや大きめなようだが、特に注意して見ない限り、それほど気にならない。 ピント合わせはセンターフォーカス(CF)式で、右側の接眼部で視度調整をする。ただこの視度調整リングが動きやすく、すぐにズレて...
彗星

【機材】フジノン 10X70 FMT-SX

・1997年1月購入 フジノン 10X70 FMT-SX 12年前、ヘール・ボップ彗星を見るために購入した、ポロプリズム型7cm10倍の双眼鏡である。メーカーWEBでの説明によると「フラットナーレンズを搭載したハイグレードタイプ」とのこと。確かに星を視野の端付近に入れても特に目立つ収差は無い(4/15追記:周辺部で若干のコマ収差があるが、その程度としては、アルティマZ8X42よりも小さい)。 実視界は5°18’なので見掛け視界はおおよそ53°になるが、最近の広角アイピース等に...
系外銀河

NGC2903 (ED100Sf直焦点)

NGC2903(しし座の系外銀河・光度8.9等・視直径12.6') 【環境】2008/12/30 23:17 - /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=17.8【光学系】VIXEN ED100Sf(D=100mm f=900mm) 直焦点/LPS-P2フィルタ使用【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀【ソフトウェア】<オートガイド>ガイドウォーク<撮影> - <処理>(下記の通り)【撮影法】ISO800/300sec...
機材

「DS 星空ナビ」を天体望遠鏡に取り付け

「DS 星空ナビ」を天体望遠鏡に取り付け 先日購入した「DS 星空ナビ(アストロアーツ)」だが、天体望遠鏡の導入支援に使えるかも、ということを考えている。今回、とりあえず無加工で済む方法でDS LiteをED100Sf鏡筒に取り付けてみた。実際には遠征時にSE120鏡筒に取り付ける事になると思うが、鏡筒バンドのネジ穴はED100Sfと同一だと思うので、同じように付けられると思う。 フレキシブルスタンドDLite 取り付けに使ったのは、「フレキシブルスタンドDLite(ゲームテ...
タイトルとURLをコピーしました