2021-08

拡大撮影

2021/8/29 土星・木星

昨夜はSCWやWindyではある程度雲がありそうだったが、実際には快晴となった。平日の夜ではあったが、8月は曇り続きで撮影の機会があまり無かったので、貴重な機会と思って夜ふかしして土星・木星を撮影した。まず土星。シーイングは普通~やや良。透明度も良くはないが、この季節なら普通くらい。土星 2021/8/29 20:55 (JST)土星はほとんど模様の変化がわからない。木星は衝を10日過ぎているが、まだまだ大きい。時間的な余裕があったので時間をおいて何セットか撮影したが、そのう...
拡大撮影

2021/8/27 土星・木星

今年の8月は真夏とは思えないような雨天・曇天続きで、初旬からほとんど晴れ間が無かった。今年はシーイングが安定する8月に木星が衝を迎えるので、木星撮影の絶好の年と思っていたのだが、目論見が外れてしまった。昨夜も雲が多かったが、久しぶりに何とか撮影することが出来た。8月11日(8/10夜)以来なので17日ぶりになる。雲が多く短時間しか撮影チャンスが無かったので、まずは日毎の変化が大きい木星を先に撮影した。8月20日の衝は残念ながら曇天続きの間に過ぎ去ってしまい、今回は衝を7日過ぎ...
惑星状星雲

NGC7009 土星状星雲(および土星、木星、木星状星雲との同倍率比較) 

NGC7009 土星状星雲 (みずがめ座の惑星状星雲・光度8.0等・視直径0.7')【環境】2021/8/4 22:03 - 8/5 0:01/兵庫県明石市/気温28℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.3【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフトウェア】<撮影>APT3...
散開星団

散開星団M11(光害地)

M11 (たて座の散開星団・光度5.8等・視直径14')【環境】2021/8/10 22:45 - 23:55/兵庫県明石市/気温28℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.7【光学系】ミューロン180C + 純正レデューサー(1780mm F9.9)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ガイド鏡:ミニボーグ50+クローズアップレンズNo.2/ガイドカメラ:ASI178MM【ソフトウェア】<撮影>APT3.84/ ...
流星

ペルセ群は雨なのでライブ配信で見た

今年のペルセウス座流星群(ペルセ群)は好条件とのことで期待していた。この時期は毎年(台風が来なければ)おおむね晴天が期待できるのだが、今年はなぜか嫌がらせのように前線が停滞してまさかの雨天続き。盆休みに堪能できるはずのペルセ群、衝前後の土星・木星、新月期の星雲星団などを全て諦めざるを得なくなった。仕方がないので、ペルセ群はせめてYouTubeのライブ配信で見ようかということになった。ペルセ群のライブ配信は様々なところが実施していたが、一番良かったのは朝日新聞宇宙部チャンネルの...
CMOSカメラ

ガイドスコープとカメラの更新(ミニボーグ50とASI178MM)

これまで主力のガイドカメラとして、Starlight Xpressの「Lodestar Autoguider」を2012年から長い間使ってきた。ガイドスコープは色々変遷があるが、現在は笠井トレーディングのGuideFinder-50を使用中。その他、コンパクトなサブシステムとして、昨年にSVBONYのガイドスコープSV165(口径3cm・F4)とASI120MM-miniを購入して使っていたが、焦点距離が長いミューロン180Cにはもう少し精度が欲しいと考え、主力の古いLode...
拡大撮影

2021/8/11 土星・木星

昨夜(日付が変わって今日未明)、これからしばらく悪天候が予想されるため、薄曇りではあったが土星と木星を撮影した。まず土星。土星 2021/8/11 00:39 (JST)薄雲を通しての撮影なのでノイズが多めになった。土星は8月2日の衝を過ぎており、これからどんどん遠ざかるが、地球からの距離が遠いため視直径や光度の変化が緩やかなので、すぐに見にくくなるわけではない。むしろ南中時刻が夜の早い時間帯になるため、平日に観測しやすくなる。とはいえ、土星は表面の模様に(木星や火星ほど)大...
拡大撮影

2021/8/5 土星・木星

2021/8/5の夜に撮影した土星と木星の動画を処理した。この日は透明度が悪く、ほぼ無風なのにシーイングもあまり良くなかった。ただ、今年の夏の天候はどうも不安定で雲が多くスッキリ晴れる日が少ないため、多少条件が悪くても衝前後の惑星は撮影しておきたい。まずは8月2日の衝を数日過ぎたばかりの土星。土星 2021/8/5 22:53 (JST)今の土星はやぎ座の中にあって南中高度が低いため、住宅密集地では付近の住宅からの排気に影響される。特に真夏は真夜中でもエアコンを運転するためか...
星野

おとといは土星状星雲を見た、きのうは土星、今日は木星。

梅雨明けから不安定で雲の多い天気が続き、特に夕方から夜はスッキリ晴れない。にわか雨も多いので望遠鏡をうっかり出しっぱなしにも出来ず、最近は最近惑星や星雲の撮影機会があまりない。ところが、一昨日(8月4日)は昼から夜まで珍しく快晴が続いた。平日なので翌日は仕事だったが貴重な快晴を逃したくない。ちょうど見頃の木星・土星を狙う惑星向け装備か、または久しぶりの星雲撮影にするか悩んだが、まずは星雲撮影ということでNGC7009(土星状星雲)を狙った。ミューロン180C + レデューサー...
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