今年の8月は真夏とは思えないような雨天・曇天続きで、初旬からほとんど晴れ間が無かった。今年はシーイングが安定する8月に木星が衝を迎えるので、木星撮影の絶好の年と思っていたのだが、目論見が外れてしまった。
昨夜も雲が多かったが、久しぶりに何とか撮影することが出来た。8月11日(8/10夜)以来なので17日ぶりになる。
雲が多く短時間しか撮影チャンスが無かったので、まずは日毎の変化が大きい木星を先に撮影した。8月20日の衝は残念ながら曇天続きの間に過ぎ去ってしまい、今回は衝を7日過ぎた状態。
シーイングは普通。薄雲があるのか、透明度は悪め。
大赤斑は見えないタイミングだったが、南半球に白斑が多く連なっているのが面白い。
次に、すでに南中を過ぎて西空に回り、高度が下がりつつあった土星。
透明度が悪いためか、かなり暗めだったので、撮影した画像もノイズが多い。
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