2021-02

系外銀河

しし座の系外銀河トリオ(光害地・月明あり)

しし座の系外銀河トリオ M65(右下・光度9.3等・視直径10')・M66(左下・光度9.0等・視直径8.7')・NGC3628(上・光度9.5等・視直径14.8') 【環境】2021/2/20 22:23 - 2/21 1:29 / 兵庫県明石市/気温7℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.2(月齢8.8の月明あり)【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/ CometBPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケ...
散開星団

M35とクラゲ星雲(ACL200・光害地・月明・Comet BP)

ふたご座の散開星団M35(光度5.1等・視直径28')、超新星残骸 IC443 くらげ星雲(視直径50') 【環境】2021/2/19 20:59 - 23:48 / 兵庫県明石市/気温3℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.2(月齢7.7の月明有り)【光学系】Askar ACL200(200mm F4)/ Comet BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini【ソフ...
機材

スカイメモRの電源をUSB化

私が所有しているポータブル赤道儀「スカイメモR」は1998年に購入したもので、もう20年以上が経つ。1997年に、「ヘール・ボップ彗星」の接近をきっかけとして学生時代以来離れていた天文活動を再開したのだが、そのときはまだ赤道儀を持っておらず固定撮影のみだった。ヘール・ボップ彗星は大彗星だったので銀塩フィルムの標準レンズ固定撮影でも十分写せたが、望遠レンズではすぐに流れてしまった。その後、星雲星団撮影ではやはりガイド撮影できると良いかと思い、その翌年購入した。今思えば、ヘール・...
機材

ASIAIR PROの配置方法変更

先日、撮影鏡筒(レンズ)とカメラを自由に交換しやすくするため、ASIAIR PROとガイド鏡を鏡筒上ではなく、プレートに並べて載せるようにした(制御ベース化)。 しかしどうも見た感じ横幅が広すぎる。そう思っていたところ、先日発売された「Askar FRA600」にASIAIR PROとガイド鏡を載せている画像をKYOEI東京のサイトで見て、目から鱗が落ちた。ASIAIR PROの側面の方を鏡筒に付け、ファインダー台座を底面につけてガイド鏡を載せている。こうするとASIAIR ...
機材

赤道儀化したAZ-GTiの赤緯軸の回転かたさ調整

先日AZ-GTiを赤道儀化してASIAIR PROで制御し、自動導入とPlate Solvingは難なく成功したが、オートガイドの赤緯方向キャリブレーションが失敗してしまい、そこでつまずいていた。 キャリブレーションの赤経方向では、West Step->East Stepで星がちゃんと往復移動して元の位置へ戻ってくる(もちろんバックラッシュの分はズレる)。その後バックラッシュの調整が入り、次に赤緯方向のキャリブレーションになるが、North Stepで星が赤緯方向へ移動した後...
惑星状星雲

M76 小あれい星雲

M76 小あれい星雲 (ペルセウス座の惑星状星雲・光度12等・視直径4.8) 【環境】2021/1/2 21:30 - 23:15 / 兵庫県明石市/気温4℃/光害レベル:SQM-L測定値=17.6(月齢19の月明あり)【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)/ Quad BPフィルター【カメラ】ASI294MC Pro【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider【ソフトウェア】...
機材

AZ-GTiを赤道儀化したがオートガイドが不調

AZ-GTi経緯台を赤道儀化するためのパーツがやっと揃ったので、早速組み立ててみた。 まず最初にいきなりつまずいたのが、先日作った「制御ベース」との干渉。 SE2赤道儀では大丈夫だったが、AZ-GTiはアリミゾ部分の背が低いため、本体とアリガタ下に付けたASIAIR PRO&ガイド鏡が干渉してしまう。 アリミゾ部分の「かさ上げ」も考えたが、全体的に「縦長」になっているのも気になっていたので、昔使っていた「蜂の巣プレート」を用いて「横並び」に組み替えた。 ASIAIR PROと...
機材

ケンコー NEWスカイエクスプローラーSEII(SE2)赤道儀のベルト駆動化

きっかけ 現在バルコニーで主力で使っているケンコーNEWスカイエクスプローラーSEII(SE2)赤道儀は、加古川のマンションに住んでいた2010年に2台目として購入したもの。2008年に購入した1台目のSE2赤道儀は遠征専用機としていたが、現在は休眠中(電源接続部の調子が悪く突然電源が落ちたりする)。 2台目の方は10年経った現在も快調に動いている。M店長時代の趣味人で購入して納品前に調整してもらったためか、当初から900mmぐらいの焦点距離までは問題なくガイドできている。し...
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