- 【環境】2013/1/5 23:26 – /兵庫県多可町/気温 -6℃/光害レベル:SQM-L測定値=20.9
- 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)
- 【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
- 【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 600sec x 7コマ
- 【処理法】:RStackerによるダーク減算・フラット補正、Lightroom 4.5による現像、ステライメージ6.5(加算平均・調整)、Photoshop CS6、3×3ソフトウェアビニング、トリミング有り。
青い星雲が「IC2169」だが、その上方には「IC446」、「NGC2245」、「NGC2247」といった小さな星雲が点在しており、その周囲を暗黒星雲が取り巻いている。なかなか複雑な領域だ。
多可町の南天はある程度強めの光害があり、コマ数も10分×7コマしか撮影できなかったため、淡い暗黒星雲を出すと暗部のアラが目立つようになってしまった。
この領域の東側(左側)にはコーン星雲、クリスマスツリー星団が有り、それらの赤い領域と一緒に撮ると、このIC2169の青色との対比が美しい画像となる(この画像でも、左端の方に赤い領域の一部が写っている)。
下は中心部の切り出し画像。
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