- 【環境】2011/7/10 2:33 – /兵庫県神河町・砥峰高原/気温 18℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.2
- 【光学系】ミニボーグ60ED + レデューサー0.85×DG (7885)
- 【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ケンコーD=63mm f=540mmガイド鏡/ガイドカメラ NexImage
- 【ソフトウェア】<オートガイド>iAG+USB-IO<撮影>-<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 300sec x 8コマ
- 【処理法】:
- RAP2でダーク減算・フラット処理
- Lightroom3で現像
- ステライメージ6,Photoshop CS5 による処理
- 3×3 ソフトビニング、更に縮小・トリミングなし
7月9日の夜(7月10日未明)に砥峰高原で撮影した「北アメリカ星雲&ペリカン星雲」の画像処理を行った。
この領域については、2008年に無改造KissX2と200mmレンズのF2.8開放で撮影していたが、今回はミニボーグ60ED(+ レデューサー0.85×DG)と改造KissX2を用いており、前回よりも星雲が良く写っている。
また、撮影機材だけでなく、現像までの処理をステライメージ6からRAP2+Lightroom3に変えたためか、星像が小さめになり、すっきりした感じになった。
ただし、今回も露出は短めの5分×8コマのみなので、淡い部分が粗く、十分な強調処理が出来ていない。今のところ、夏季の撮影はISO800で5分までを目安にしているが、現像段階でのノイズ低減がかなり強力に行えるようになってきているので、10分ぐらいかけても良いかもしれない。
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