望遠レンズ

EF100mm F2.8L マクロ IS USM の星像

先日砥峰高原で試写した「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」の星像を、ピクセル等倍で確認してみた。 こちら↓が使用した画像(20%に縮小)。 Kiss X2 / ISO800F2.8開放、120sec.スカイメモRでノータッチガイドレンズの三脚座を使用。LR3で現像、レンズ補正無し。 こちら↓が中心部と四隅のピクセル等倍切りだし画像。 EF100mm F2.8L マクロ IS USMの星像(APS-C・開放) さすがに四隅は完全に点像にはなっていないが、F2.8...
星野

2011/7/9 砥峰高原

近畿地方は平年に比べて2週間程度も早く梅雨明けしたそうだ。 というわけで昨晩、天気予報は微妙ではあったが、砥峰へ向かうことにした。メンバーは私とりんしゃんさん、A(2)さん。 今回は、購入以来これまでテストが出来なかった機材を持ち出す事にし、いつものFLT98CFは留守番となった。今回撮影に用いたのは下記のレンズ・鏡筒。 ・EF100mm F2.8Lマクロ IS USM・ミニボーグ60ED + レデューサー0.85×DG【7885】 ミニボーグ60EDは従来ガイド鏡として用い...
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RAP2のDNG書き戻しバッチ機能でフラット補正

RAP2(プレリリース版)が世に出て3年余り。多くの方がこれを使う中、私も先日やっとこれを導入した。ちょうど5月に更新(Build:2.0.2.412)があったようで、複数画像をバッチ処理で一括してDNGへ書き戻しできるようになったようだ。購入のタイミングとしては良かったかもしれない。 これまでの私は、ステライメージ6(SI6)でRAW現像「後」にフラット処理していた。本当はRAW現像時にダーク減算と共に行うのが良いらしいが、処理対象画像とRGBのバランスが同じフラット画像を...
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Lightroom3のノイズ低減機能(2)

先日の記事「Lightroom3のノイズ低減機能」にて、 「LR3によるノイズ低減は、RAW現像と同時でも、TIFFに一旦書き出し・再読込後でも同じ」 と書いたが、間違いだったようだ。 これ(↑)が先日の比較画像で、上の段の二つはLR3で現像したものだが、下の段(DPPやSI6によるRAW現像からの画像)に比べて低ノイズなので、同じように見えた。 しかし暗部を持ち上げてみると(↑)、LR3でRAW現像時にノイズ低減した方(左上)が、一旦TIFFにした方(右上)に比べて、やや滑...
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RAP2 & Lightroom3

Lightroom3(LR3)またはPhotoshop CS5(PS CS5)でRAW現像をするため、ダーク減算・フラット補正を行ってからDNGへ書き戻しできる「RAP2」を購入した。 早速、ダーク減算の効果をM20の画像で試してみた。 検証に用いた画像はこちらの題材と同じで、残暑厳しい9月に高原で撮影したもので、気温は約20℃。鏡筒はFLT98CF、クローズアップレンズによる簡易レデューサー、カメラはEOS KissX2、ISO800で5分露出である。 RAP2であらかじめ...
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Lightroom3のノイズ低減機能

先日購入した「Photoshop Lightroom 3(LR3)」のノイズ低減機能を検証してみた。 元画像は昨年9月始め頃に撮影したM20(三裂星雲)のピクセル等倍画像。撮影時は残暑が厳しく、高原でも20℃は超えていたと思う。 こちら(↑)は、カメラのJPEG出力(高感度NR-ON、長時間NR-OFF)。撮影の設定はISO800で5分だが、輝度ノイズ、カラーノイズ共にかなり目立つ。 この画像のRAWファイル(CR2)を、キヤノン純正のRAW現像ソフトDPPとLR3で、それぞ...
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Adobeの画像処理ソフト2種

Adobe(アドビ)の「Photoshop CS5」(PSCS5)と「Photoshop Lightroom 3」(LR3)の2種類のソフトを購入した。 Photoshop CS5 and Photoshop Lightroom 3 PSについては高価なこともあって今までなかなか入手出来ずにいたが、今回、旧パッケージ品(V12.0)が安めで出ており、良い機会だったので購入した。旧パッケージ版だが、アップデートパッチで最新版相当(V12.0.4)となるので問題無い。 これまで天...
散光星雲

M8(干潟星雲)再処理

M8 干潟星雲 (いて座の散光星雲・視直径90') 【環境】2012/4/30 2:41 - /兵庫県神河町・砥峰高原/気温 7℃/光害レベル:SQM-L測定値=21.3【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【カメラ】EOS Kiss X2(IDAS改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/ケンコーD=63mm f=540mmガイド鏡/ガイドカメラ Neximage/iAG+USB-IOコントロールBOXによるオートガイド【ソフトウェ...
望遠レンズ

梅雨空が続く

このところ梅雨らしい曇りがちの天気が続き、星が全く見えない。 先月、「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」を張り切って購入したが、全く出番がない。 折角の新機材を寝かせておくのももったいないので、花でも撮ってみた(マクロレンズとしては、星よりこちらの方が本来の使い方だが)。
望遠レンズ

【機材】EF200mm F2.8L II USM

梅雨入り後、まともに星を見たり撮ったり出来ない状態が続いてネタ切れ気味なので、まだこのブログで書いていない機材の紹介でもしていこうと思う。 この「EF200mm F2.8L II USM」は、銀塩写真時代に購入し、EOS55に付けてスカイメモRに載せ、星雲星団を撮影していた。現在、カメラはデジカメに変わったが、スカイメモRとこのレンズは現役で活躍中だ。 購入時期については記憶があいまいだが、おそらく1998年の春頃に大阪の中古カメラ店で、5万円程度で購入したと思う。ハードケー...
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