- 【環境】2009/9/21 2:00 – /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:-5℃/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】タムロン A16(17-50mm F2.8) – > 50mm F3.5
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 300sec x 4コマ
- 【処理法】:ステライメージ6・Photoshop Elements8による画像処理
昨年9月20日夜に砥峰高原で撮影したペルセウス座のカリフォルニア星雲(NGC1499)と、おうし座のすばる(M45)。赤と青の色の対比が美しい組み合わせだ。KissX2の中望遠域である50mmで同一写野に収めた。
この辺りは秋~冬の天の川の近傍であり、両者の間に暗黒帯が入り組んで存在するのが分かる。
カリフォルニア星雲はHα線で光っているので肉眼では見えないが、写真には写る。といっても赤外カットフィルターがついたままのデジカメではかなり写りが悪い。今回も画像処理でカリフォルニア星雲の赤をかなり強調したが、まだもの足りない。
下は11年前に銀塩フィルムで撮影したカリフォルニア星雲。
フジカラーG400は特に赤に強いわけではなかったと記憶しているが、10分露出でも結構写っている。
天の川近くの星野を写すときは、やはりHαが写らないとちょっと寂しい感じがする。
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