【流星動画】ふたご座流星群 2021

流星動画撮影用に「Meike 6.5mm F2.0」と「ASI482MC」を購入し、これまで小さな流星群などで色々と試行を行ってきたが、今回初めて大きな流星群での使用となった。

極大前日(12月/13日-14日)と極大日(12月/14日-15日)の2晩撮影し、199個の流星を捉えることができた(ただし、ふたご群以外も混ざったままカウントした)。

  • 光害地(SQM-L測定値18程度)・月明あり・一部雲有り
  • カメラ:ASI482MC、レンズ:MEIKE 6.5mm F2.0(開放)
  • ゲイン=400、露出時間 1/15[sec]、フレームレート=15FPS、解像度=1920×1080
  • SharpCap 4.0(キャプチャ)
  • PIPP(SER→AVI)、AviUtl(画質調整)、DaVinci Resolve(Neat Videoによるノイズ低減など)

極大前日はこれまで通り10分区切りで動画撮影したが、一つの動画ファイルに写る流星の数が多かったので、極大日は5分区切りとした。しかし、「一コマ飛ばし比較明画像」を作成すると、ほとんどのファイルに流星が写っている状態となり、結局ほとんど全ての動画ファイルをチェックしなければならなくなった。「一コマ飛ばし比較明画像」によってチェックすべき動画ファイルの数を減らすという目論見が崩れてしまったが、「画面のどの部分を流れるか」、「このファイルにはいくつの流星が写っているか」が事前にわかるので、全く情報がないままチェックするよりはマシだったと思う。

また、動画をチェックしていて分かったことは、「一コマ飛ばし比較明画像」では確認できない暗い流星も動画には写っていたということ。暗い流星は比較明のプロセスによって消えてしなうこともあるようだ(特に極大日は雲が多かったので消えやすかったようだ)。暗い流星はまとめ動画でも分かりにくいので無視しても良いかと思ったが、やはりせっかく写ったものなので、気が付いたものを全てまとめ動画に入れた。そのため、何も流れていないように見える状況が続く部分がある。

それから、火球クラスで爆発や痕が残る大物の出現に期待していたが、それは無かったようだ。次回は「しぶんぎ座流星群」に期待したい。

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