惑星

2008年10月21日 明け方の水星

水星:2008/10/21 5:41, EOS Kiss X2, 55mm F5.6 1/4秒, ISO800今朝も水星を観測することが出来た。といっても、実は起きるのが少し遅く、外を見たときにはかなり明るくなっており、肉眼で見ることは出来なかった。しかし双眼鏡を使うとハッキリ見えたので、慌ててカメラを出して撮影した。ファインダーでは見えないし、カメラ背面液晶での再生でも見えなかったので、写らなかったかと思ったが、パソコンに取り込んで見ると何とか写っているのが確認出来た。最近...
惑星

2008年10月19日 明け方の水星

昨日(19日)の明け方は快晴となり、東の空に昇ってきた水星を観測できた。水星は今月22日に西方最大離角となる。私は昨年(2007年)まで水星を意識して見たことがなかったが、昨年、国立天文台が実施した「惑星ぜんぷ見ようよ」キャンペーン(現在は終了)に参加するため、およ1年前の2007年11月、西方最大離角前後の時期に初観測を行った。我が家のベランダは南東向きなので、夕方よりも明け方のほうが観測しやすい。それに平日の夕方は普通は会社にいるため観測は難しい。また、この季節は夜明けが...
星景

兵庫県立 西はりま天文台

兵庫県立 西はりま天文台2008-10-12 18:57:00Panasonic LUMIX DMC-TZ35mm F3.3 / 60sec. / ISO100固定撮影ステライメージによる処理観望会待ちの時間に、コンパクトデジカメの星空モードで撮影。天文台の上がへびつかい座、画面左側が、いて座(南斗六星)と木星(一番明るい星)。昨日はA(2)さん、A(3)さんと共に、西はりま天文台の観望会に参加した。ここの観望会は、毎週日曜日には予約無しで参加できるが、普段は次の日が仕事&学...
太陽

【機材】ミザール 6.8cm屈折 & 太陽黒点

ミザール 6.8cm屈折 最近は太陽活動が低調でなかなか黒点を観察できなかったが、今朝こちらのサイトをチェックすると小さな黒点が現れていたので、久しぶりにミザールの6.8cm屈折と太陽投影板をベランダに持ち出し、ポルタに載せて観察した。黒点雲量が多く、雲を通しての観察となったが、久しぶりに黒点を見ることが出来た。さて、このミザールの6.8cm屈折(アクロマート)であるが、これはA(2)さんの持ち物で、実家で眠っていたのを昨年持ってきたものである。元はニューアポロという赤道儀仕...

月見会

今日は、A(2)さん、A(3)さんと一緒に、加古川市立少年自然の家・天体観測室で開催された「月見会」に参加してきた。ここは公共天文施設によくあるドーム型の観測室ではなく、大型のスライディングルーフに40cm~20cmまで4台の据え付け型と、数台の移動型大型双眼鏡や小型望遠鏡があり、参加者はそれを好きなように巡って観望を楽しめる。ちょうど「野外に望遠鏡が集結した状態」に近く、開放感があってなかなか良い雰囲気である。据え付け望遠鏡も3台はクーデ式であり、小さな子供ものぞきやすいよ...
星景

【動画】昇るペルセウス座とおうし座

先日の砥峰高原遠征は終始薄雲に悩まされ、まともにガイド撮影をすることが出来なかった。しかし固定での連続撮影は出来たので、東の空へ昇るペルセウス座とおうし座を動画化した。雲は西から東へ流れるので、先月の「沈む夏の大三角」とは逆に、手前から向こうへ雲が流れている。昇るペルセウス座とおうし座このときはかなり湿気が多く、カメラレンズがすぐに夜露で曇ってしまう状況であった。そのため連続撮影時間を長くできなかったのが残念である。動画の終わりの方で星が暗くなっているのはレンズの曇りの影響で...
遠出・遠征

2008/10/04 砥峰高原とススキ

この日は天気が下り坂との予報だったので、日の沈む前から砥峰高原に出かけた。メンバーは私とA(2)さん、A(3)さん、友人の4人である。ちょうどススキの季節が始まった頃で、駐車場には多くの車が停まっていた。ここには昼間に来て風景を撮る機会は少ないので、ススキの写真を撮りながら日が沈むのを待った。砥峰高原はススキの名所として有名ですとのみね自然交流館前には、団子の移動販売も来ていました高原内風景薄雲の中を沈んでいく月を見ながら、薄明終了を待ちますシカの足跡A(3)さんは駐車場脇で...
惑星

天王星と海王星の移動

今日は昼過ぎから快晴となった。遠征に行く新月近くの週末はなかなか快晴に恵まれないのに、平日は無駄に晴れることが多いような気がして悔しい(しかし実際、週末日より平日のほうが日数が多いので当然なのだが)。金曜なら出かけるところであるが、週の半ばはさすがに無理なので家で海王星と天王星でも見ることにした。前回見たのは9月9日であるが、両惑星ともそれから結構移動している。固定で撮影して前回の写真と比べると、その移動の様子がよく分かった。なお、今日の海王星はあまり青くなくて白っぽく見えた...
星景

2008/09/27 砥峰高原

2008/09/27 砥峰高原(北極星とこぐま座を背景にした観望風景)天気予報では夜遅くから晴れてくるとのことで、私とA(2)さん、そして友人の3人で砥峰高原に出かけた。到着してしばらく薄雲が常に全天を覆う状況が続き、ガイド撮影が出来ないのはもちろん、眼視の観望も難しい状況であった。それでも粘って待っているとやや雲が途切れ、はくちょう座や秋の天の川が見えてきたので、とりあえず夏の大三角にレンズを向けて固定の連続撮影を開始した。今回の使用レンズはSIGMAの20mmF1.8であ...
系外銀河

M74が自宅からはどうしても見えない

今夜(日付が変わったので昨夜)は、雨上がりのせいか、雲は多いものの久しぶりに澄んだ空となった。そこで、私がまだ未観測のM74(うお座の銀河/9.2等)とM77(くじら座の銀河/8.8等)をベランダから見てみることにした。この2つはこれまでも何度か自宅から見ようとしたのだが、まだ見ることが出来ていない。 いつものようにポルタにED100Sfを載せ、正立プリズム&ハイペリオンズームを装着した。正立プリズムにはLPS-P2フィルタ(光害カットフィルタ)を付けている。まず、おひつじ座...
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