- 【環境】2009/4/30 2:56 – /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】 EF 200mm F2.8L II USM 開放
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 180sec x 1コマ + 120sec x 3コマ
- 【処理法】:ステライメージ6・Photoshop Elements5による画像処理 / トリミングあり
4/29日の砥峰高原遠征時に撮影したさそり座・アンタレス付近の画像である。
アンタレスの右には大きめの球状星団M4、画像右上に球状星団M80、アンタレスと右上近くに小さめの球状星団NGC6144が写っている。
この辺りには赤・青・黄と、とてもカラフルな散光星雲が分布しており、天体写真の対象として良く取り上げられる領域である。残念ながら私のカメラは未改造機なので赤い星雲がほとんど写っていない。
今回はスカイメモRとカメラのセッティングに問題が有ったためか、ガイドが失敗する割合が高かった。そのためコンポジット枚数が4枚と少ない。また露出時間3分でのガイド失敗が多く、2分に抑えたコマの方が多い。さらに南天の光害もあり、散光星雲をきれいに出すことが出来なかった。
この領域をちゃんと写すには、やはり阪神地域よりも南に行く必要がありそうだ。
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