冬の大三角

冬の大三角
冬の大三角
  • 【環境】2009/11/22 3:43 – /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.2
  • 【光学系】タムロン A16(17-50mm F2.8) – > 17mm F3.5 / 9コマ中、2コマにケンコープロソフトンA使用
  • 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
  • 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
  • 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】ISO800, 180sec x 9コマ
  • 【処理法】:ステライメージ6・Photoshop Elements5による画像処理

先月21日に砥峰高原で撮影した冬の大三角。
SQM測定値は21.2と、南天にしてはまずまずの空で、大三角を横切る冬の天の川も肉眼で確認出来た。

いつものようにプロソフトンAを用いて輝星をにじませているが、効果がやや大きすぎるような気がしていたので、今回はプロソフトン無しを7コマ、プロソフトン有りを2コマでコンポジットしてみた。元画像では大三角下側に光害によるカブリがあり、それを消すことが出来なかったので、光害の無い部分のみ切り出している。

それぞれの元画像は以下の通り(RAWと同時記録したJPEG画像を25%に縮小)。

プロソフトンA 無し
プロソフトンA 無し
プロソフトンA 有り

また、無改造のデジカメなので赤い散光星雲はほとんど写っておらず、銀塩フィルムでの撮影に比べると寂しい感じがする。

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