- 【環境】2010/1/17 0:57- /兵庫県多可町/気温 不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.1
- 【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)+ ケンコーACクローズアップレンズNo.2
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/LVIスマートガイダー
- 【ソフトウェア】】<オートガイド> – <撮影> – <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 300sec. x 8
- 【処理法】:ステライメージ6、Photoshop Elements8による処理、2×2 ソフトビニング後、トリミング
1月16日夜に多可町で撮影したM51(子持ち銀河)。
光害レベルは、SQM-L測定値で約21.1であった。
FLT98にクローズアップレンズ(AC2)による簡易レデューサーを付けて、約500mm程度の焦点距離で撮影した。これは本格的に系外銀河を撮るには短かいが、M51のような大きめの銀河なら、その渦巻き構造なども割とよく写る。
また、写野が広いので主対象の銀河以外にも細かい銀河が色々と写り込んでいる。
下の画像に、ステラナビゲータ7を参考にして写り込んだ銀河の番号(括弧内は等級)を書き込んだが、ステラナビゲータに載っていない暗い銀河も写っているようだ。
なお、画像処理については、ピクセル等倍では細かなガイドズレなどのアラが目立つので、2×2ソフトウェアビニング後、トリミングした。以前200mm望遠レンズで撮影したピクセル等倍画像に比べると、銀河の構造がより細かく分かるようになった。
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