系外銀河 NGC1365(リコー・リモート)

系外銀河 NGC1365
NGC1365 (ろ座の系外銀河・光度9.5等・視直径9.8’)
  • 【環境】2025/1/21 22:01 ~ 23:24(UTC +11:00) / オーストラリア サイディング・スプリング/気温 不明/光害レベル:不明
  • 【光学系】RA501: Dall-Kirkham Astrograph D=510mm, f=2259mm (F4.4)
  • 【カメラ】FLI PL-09000
  • 【架台・ガイド】Planewave Ascension 200HR赤道儀:恒星時追尾・オートガイド無し
  • 【ソフトウェア】MaxIm DL Version 6.30
  • 【撮影法】センサー温度 -25℃
  • L:180sec. x 11コマ、 R:180sec. x 4コマ、 G:180sec. x 4コマ、B:180sec. x 4コマ、
  • 【処理法】
    • 前処理(リニア):
    • 画像キャリブレーション(ダーク・フラット補正)は撮影サービス側で実施。
    • PixInsight: DBE, PCC, BlurXTerminator, NoiseXTerminator, LRGB合成
    • 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
    • 67%縮小、トリミングあり

リコー天体撮影サービスにて、オーストラリアの口径51cm望遠鏡で撮影した、ろ座の系外銀河NGC1365。

視直径が10’ぐらいある大型の棒渦巻き銀河で、赤緯が-36°ぐらいなので日本からも一応見ることが出来るが、明石での南中高度が19°ぐらいなので、市街地での撮影は難しい。場所は下図の通り。蛇行するエリダヌス座に食い込んだところに位置する。

ろ座の系外銀河NGC1365の位置

さそり座のM7と

高価なリモート撮影なのであまり露光時間をかけられず、今回は合計69分のみとなったが、明るい銀河なのでそこそこみられる画像になった。

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