系外銀河

2010/5/4 砥峰高原でiAGのテスト

昨日は快晴ではあったが黄砂のためか空が白っぽく、さらに零時には月が出てくるので、遠征するかどうか迷うところではあった。しかしモバイルノートPCも購入したところなので、野外での「iAG」運用テストを兼ねて砥峰高原に行くことにした(メンバーは私とりんしゃんさんのみ)。 砥峰高原 月の出が早いので、薄明終了前に現地に着いた。空はほぼ快晴だが、やはり白っぽくかすんでいて良い状態ではなかった。とりあえず機材を組んでいくうちに薄明も終わり、ガイドのテストに取りかかった。 機材は下記の通り...
機材

モバイルノートPC(Gateway EC1400-41R)

これまで遠征でのオートガイドにはPC無しで済む「LVIスマートガイダー」を用いていた。しかし、オートガイド以外にも、リモートライブビューでのピント合わせや撮影画像の確認などのために、やはりPCが有った方が良いと思うようになってきた。バリアングル液晶でないデジタルカメラと屈折望遠鏡の組み合わせでは、撮影対象の高度が高くなってくると、カメラ本体での画像確認や操作がかなり苦しくなってくる。それに「iAG」によるオートガイドは自宅だけでなく遠征時にもやってみたい。 しかし、現在自宅に...
球状星団

アンタレスとM4

アンタレスと球状星団M4 (さそり座の球状星団・光度5.3等・視直径26.3') 【環境】2010/4/18 3:22- /兵庫県神河町砥峰高原/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.5【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)+ ケンコークローズアップレンズAC2による簡易レデューサー【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/L...
拡大撮影

土星の撮影

昨日、マンションの修繕工事が終了してベランダがやっと復活し、赤道儀を最設置する事が出来た。土星については、日没時にはもう南天高く上がってしまっているので、もう見えないとあきらめていたが、確認してみると21時前ぐらいまではなんとか見えることが判明した。 そこで慌てて鏡筒を持ち出してきて、NexImageで拡大撮影してみた。ピントが甘いせいか、あまり細かなところまでは写らなかったが、輪はまだかなり細い状態のようだ。 2010/4/24 19:53FLT98 + 5x Powerm...
機材

ベランダ復活&2台目のSE2赤道儀

今年1月初めから3ヶ月半の間、マンションの大規模修繕工事のために建物周囲に足場が組まれ、カバーがかけられて、ベランダからの星見が出来ない状態であった。それが昨日、やっと足場が撤去されて再びベランダからの星見が可能な状態となった。 しかしこの間、冬の澄んだ空での観望は出来ず、最接近の火星を見逃し、土星も夕方には南天高く昇ってしまい、南東向きのベランダからはほぼ見えない状態となってしまった。これから夏にかけては空の透明度も悪く、梅雨もあるので、あまり星見に適した季節とは言えないし...
遠出・遠征

2010年4月17日 砥峰高原の光害測定

4月17日に砥峰高原に遠征したときのSQM-Lによる光害測定結果をグラフにして、昨年11月21日の結果と並べてみた。 光害測定(砥峰高原) *0:39の南天は雲のため欠測。*3:23の東天における値悪化は、薄雲のように明るい天の川の光のため? 11/21は時間が経過して明け方に近づくにつれて光害が少なくなっているのに対し、4/17は時間が経過してもあまり変わらない。ただし、全体的に4/17のほうが良い値となっている。 この結果については、かなり違和感を感じる。なぜなら、肉眼で...
遠出・遠征

2010/4/17 砥峰高原

昨夜は、今年初めて砥峰高原への遠征を行った(私とA(2)さんのみ)。前日までは真冬並みの寒さで、道路凍結が心配なので多可町にしようかとも思ったが、この日の昼はかなり暖かさが戻ってきていたので、予定通り砥峰にした。 現地には22時前に到着。やや雲があるがおおむね晴れ。しかし透明度が悪く、状態はあまり良くない。黄砂が来ていたためと思われる。もうこの季節、黄砂はあきらめるしかないのだろうか。光害はSQM-L測定値で21.5程度(天頂)。 機材はいつも通り(下記)。 赤道儀:ケンコー...
球状星団

M5 (FLT98)

M5 (へび座の球状星団・光度5.8等・視直径17.4') 【環境】2010/3/14 3:29- /兵庫県多可町/気温 不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.1【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/LVIスマートガイダー【ソフトウェア】】<オートガイド>-<撮影>-<処理>(...
星野

複合機でフィルムスキャン(2)

先日、新規購入したCanon PIXUS MP990にてフィルムスキャンの試行を行ったが、そのときはドライバの設定がよく分からず、8ビット/チャンネルでスキャンしていた(以下、8ビット、16ビットというのは、チャンネルあたり)。 そこで今回、8ビットと16ビットの両方で同一コマをスキャンし、比較してみた。スキャンしたのは、約12年前の1998年春に太田池で撮影した射手座の銀河。薄雲がかかっていて、それほど良いサンプルではないが、とりあえず。 銀塩フィルムスキャン(8bitと1...
球状星団

M13 (FLT98)

M13(ヘルクレス座の球状星団・光度5.8等・視直径16.6') 【環境】2010/3/14 2:56- /兵庫県多可町/気温 不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.0【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/LVIスマートガイダー【ソフトウェア】】<オートガイド>-<撮影>-<処...
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