- 【環境】2013/12/29 23:21 – 12/30 1:35/兵庫県多可町/気温 -6℃/光害レベル:SQM-L測定値=20.6
- 【光学系】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)
- 【カメラ】EOS 60Da
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider
- 【ソフトウェア】】<オートガイド>iAG<撮影>EOS Utility<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO1600, 300sec x 26コマ
- 【処理法】:RStackerによるダーク減算・フラット補正、Lightroom 5.3による現像、ステライメージ7で加算平均、ステライメージ7、Photoshop CCで調整。
昨年12月29日に多可町で撮影した、オリオン座の散光星雲(反射星雲)M78の画像を処理した。
オリオン座の中は、散光星雲と暗黒星雲が複雑に混在していて、それを強調処理であぶり出していくとなかなか面白い。
ただ、冬の撮影地である多可町は市街地に近く、オリオン座付近は光害によるカブリが結構あって、あまり良い素材が得られない。そのため処理についても無理しすぎる傾向となってしまう。
なお今回は、ノイズ低減処理の一部にSilkypix6の試用版を用いている(特に縞ノイズ対策)。また、フラット処理しきれなかった画面端部はトリミングして切り捨てた。
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