- 【環境】2024/11/11 18:13 – 19:18/兵庫県明石市/気温16℃/光害レベル:SQM-L測定値18.7(月齢10の月明あり)
- 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】AZ-GTi(赤道儀モード)/ASIAIR Pro/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini
- 【ソフトウェア<撮影&ガイド>ASIAIRアプリ(Android)/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30/120sec x 33コマ(66分)
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight: WBPP, DBE, 彗星核基準加算平均合成、ストレッチ
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
- 50%縮小・トリミング有り
光害地の自宅から、月明中に撮影したC/2023 A3 紫金山・アトラス彗星。
彗星核基準で合成したので星が流れており、ちょっと見ずらい画像となっている。天の川の中にいるので背景の星の数も大変多く、そのため余計に見にくい。画像処理で星を消すこともできるが、それはそれで不自然な絵になるので迷うところ。
ステラナビゲータによると、この彗星は撮影時点で7.7等となっていてかなり暗くなったが、それでもまだ立派な尾が写った。うっすらとした尾は二股に分かれているようにも見える。
肉眼で見えた10月中旬以降は11月に入るまで天気が悪い日が続き、まったく見えなかったのが惜しまれる。
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