機材

機材

StellarMate(Raspberry pi)の時刻保持

Raspberry Piはパソコンのようにバッテリーを積んでいないので、電源を切ると時刻を保持できない。時刻がずれていると星図ソフトが使いにくいし、撮影したファイルなどの時刻がずれてしまう。オートガイドだけに使うならあまり問題無さそうだが、やはり気持ち悪いし、その都度手動設定するのも面倒。何か時刻を保持する手段は無いかとStellarMateのFAQを見ると、RTCモジュールを使うようにと書かれている。Stellarmate OSはこのモジュールを使う設定済みなので、差し込む...
機材

Stellarmateによるデジタルカメラ制御

先日、オートガイドの試行をしたStellarmateだが、そのときはノートパソコンからのリモートデスクトップによる接続だった。しかしコンパクトなRaspberry pi 制御のためにノートPCを持ち出すのは大げさに思う。そこで今回は片手で持てる8インチクラスのタブレットでリモート接続し、デジカメ(EOS 60Da)のシャッター制御を行ってみた(ノートPCからは、前回VNCで接続確認し、シャッターが動作することを確認している)。 試行なのでレンズにはキャップを付けたまま、バルブ...
機材

Stellarmateによるオートガイドの試行

最近、天文趣味の分野でもraspberry piが使われるようになってきているようだ。望遠鏡やカメラの制御などができるようだが、私としては最近自動導入もオートガイドもやめて、ポタ赤お手軽路線に戻ろうとしているので、関わり合いにならずスルーするか、と思っていたが・・・。なぜか余ったraspberry pi3がある。しかもハイレゾDACボードと専用ケース付き。実はオーディオ趣味方面で一時raspberry pi によるネットワークプレーヤーをいろいろ試していたことがあり、そのため...
遠出・遠征

2018/10/13 加西市(ポラリエかアストロトレーサか)

昨夜は曇りがちとの予報で、ダメ元で加東市へ行ったがやはりベタ曇り。西の方がマシらしいので加西市へ移動したが、やはり曇り。 雲の隙間からなんとか見えるペルセウス座をスナップ撮影して早々に帰宅した。 ペルセウス座 2018/10/13 23:06 兵庫県加西市 Pentax KP, SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM (29mm F2.2)プロソフトンA 使用ISO1600, 40sec.アストロトレーサー使用今回のように「ボウズ回避」のため、一瞬の晴れ間からスナ...
遠出・遠征

2018/10/7 加東市(JILVA-170本格稼働)

昨夜は台風通過後の晴れ間を狙って、近場の加東市まで撮影に出かけた(この辺りは遠征とは呼べないかも)。幸い数時間の快晴に恵まれ、今回はJILVA-170もある程度の時間稼働することが出来た。先月、彗星(21P)を撮影した際はミニボーグ60ED+レデューサー7885(0.85xDG)にPENTAX KPを用いたが、今回はEOS 60Daを使用し、赤い散光星雲のカリフォルニア星雲を狙ってみた。 ひとまずJPEG出力画像をチェック。 ISO3200で露出時間を120秒としたところ、ガ...
機材

JILVA-170 とりあえずの構成

先日導入したポータブル赤道儀「JILVA-170」とミニボーグ60EDでノータッチ撮影用のとりあえずの構成をしてみた。やはり慣れたドイツ式が使いやすい。先日の「ジャコビニ・チンナー彗星とM35」はこれで撮影したもの。ポタ赤というよりは小型赤道儀並の大きさになってしまった。三脚がケンコーSE2赤道儀用の流用のため大きくて重い。三脚がウェイト軸と干渉しないよう、三脚の本来北側になる足を南になるようにしている。JILVAのターンテーブルに付ける標準のベンチバーも購入していたが、ドイ...
遠出・遠征

2018/9/16 ジャコビニ・チンナー彗星(21P) & M35 & JILVA-170

このところ秋雨前線が停滞して天候に恵まれなかったが、昨夜は少しだけ晴れ間が期待出来そうということで、最近購入したポータブル赤道儀JILVA-170の初使用を兼ねて近場の加東市まで遠征した(砥峰あたりまで行くパワーもなかなか出てこない)。元々、フィルムカメラ時代にスカイメモRと双眼鏡で活動していたが、そのうち望遠鏡の直焦点とオートガイドに移行し、荷物と手間が増え、どんどん面倒になってきた。そこで現在、機材のダウンサイジングとお手軽化を進めている。撮影は、焦点距離300mmぐらい...
標準・広角レンズ

XF35mm F1.4 R

今年に入ってから購入した、フジノンレンズXF35mm F1.4Rの実写星像テストを、先日の大河内高原遠征時に行った。このレンズはAPS-Cである富士Xシリーズの純正AFレンズで、フルサイズ換算で52.5mmの標準レンズとなる。 外観としては、変わった形状のレンズフードが目立つ。ヒーターが巻きにくいので、これは一般的な丸形のねじ込みフードに付け替えた方が良いかもしれない この、先が角形になったフード専用のレンズキャップも付属する。今回はこのフードを付けて、大河内高原で北斗七星近...
望遠レンズ

XF56mm F1.2 R

ここ最近はカメラ機材の入れ替えが多く、結果としてEOS系の機材が減り、富士Xマウントのレンズが増えた。そのうちの1つ、XF56mm F1.2 Rの星像実写テストを行った。このレンズはAPS-CのXマウントレンズなので、フルサイズ換算で85mm相当の中望遠レンズとなる。先日テストした借り物のニッコール50mm F1.4に近い仕様だが、こちらは先月発売されたばかりの最新のレンズになる。本来なら観測地で本格的に撮影したかったが、どうも晴天に恵まれず、とりあえず自宅ベランダからの撮影...
標準・広角レンズ

Ai Nikkor 50mm F1.4

X-E2に借り物である「Ai Nikkor 50mm F1.4」を付けてみた。50mm F1.4といえば、35mm銀塩時代の標準レンズ。カメラ付属(今で言う「キットレンズ」)として売られることが多かったので、中古も数多く出回っている。今回借用したのは「S」の付かないAiニッコール。私は昔からキヤノンユーザーだったのでニコンレンズの変遷には疎いが、調べてみると、1970年代後半に売られていた物のようで、もう30年以上前の古いレンズらしい。しかし、最新のデジカメであるX-E2に良...
タイトルとURLをコピーしました