機材

拡大撮影

ミューロン180C ファーストライト

先日、新規にタカハシ「ミューロン180C」を購入した。ファーストライトはとりあえず導入しやすい「月」。 タカハシ ミューロン180C (ビクセンフリップミラーで、アイピースとカメラを切り替え) 私の所持している鏡筒の最大口径は、これまではケンコーSE120の12cm。これはアクロマートで低倍率の眼視用で、写真がメインの現在はほとんど使っていない。 惑星には3枚玉アポクロマートのFLT98CF(9.8cm)を用いていたが、短焦点で惑星にはあまり向いていなかった。 そのため惑星用...
機材

現在のパソコン構成

上に載っているのは、外付けUSB-DAC(アムレックAL-38432DS) 現時点(2019年12月30日)で、自宅でメイン機として使っているパソコンの仕様は下記の通り。これで天体画像の処理やブログ書き、WEB閲覧などを行っている。 CPU:AMD Ryzen 7 3700X (3.6GHz・8コア・TDP65W)CPUクーラー:noctua NH-C14S (トップフロー・ファンはヒートシンク下側)マザーボード:GIGABITE B450M DS3H (rev. 1.0) ...
望遠鏡直焦点

2019年9月時点・自宅での撮影機材

最近は新月近くの週末に晴れることが少なく遠征がほとんどできていない。そのため、月があっても撮影できるワンショットナローバンドフィルターと冷却CMOS組み合わせで、自宅バルコニーで直焦点撮影することが多い。 現在の機材は以下のような組み合わせである程度落ち着いている。 【撮影鏡】FLT98CF + フラットナーレデューサー4(約490mm F5)【フィルター】Quad BPフィルター または LPS-P2フィルター【カメラ】ASI294MC Pro 【赤道儀】ケンコーSE2赤道...
機材

ケンコー スターリーナイトフィルターの効果

少し前に購入したが使用の機会がなかったケンコー「スターリーナイト」フィルターを、一昨日のペルセウス座流星群の際にテスト使用することができた。 フィルターは、白い紙の上に置くと薄い紫色に見える。使用すると約1/3絞り相当分暗くなるそうだ。詳細はメーカーのサイトに書かれているが、長所としては光の入射角度による色の変化がないため、広角レンズでも色ムラなく使えることだ。 テスト撮影の共通環境は下記の通り 【環境】2019/8/13 未明/兵庫県加古川市/気温27℃/光害レベル:SQM...
惑星状星雲

M57(環状星雲)・光害地

M57 環状星雲(こと座の惑星状星雲)光度9.3等 視直径1' 【環境】2019/4/7 3:18 - 4:13/兵庫県明石市/気温 11℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.4【光学系】FLT98CF + EXTENDER EF1.4X (865mm F8.8) / LPS-P2フィルター使用 【カメラ】ASI294MC Pro 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/笠井ガイドファインダー60/Lodestar Autoguider【ソフトウェア】<撮影>APT/<処理>...
CMOSカメラ

ASI294MC Pro

冬本番の寒さだが、夏場の運用を考えてカラー冷却CMOSカメラ「ASI294MC Pro」を導入した。 ひとまずEOSマウントのアダプターで、William Opticsフラットナーレデューサー4に取付けてみた。 これまで惑星向けにDFK21AU618.ASは使ってきたが、この手のCMOSカメラは初めて使うので、使い方がまだ良く分からない。 とりあえず動作確認のため上の画像のカメラ+レデューサーをFLT98CFに取付けて赤道儀に載せ、オートガイド無し、フラット無し、ダーク無しで...
散光星雲

対光害フィルタ Quad BPとLPS-P2の比較

先日購入したサイトロンQuad BP(クアッド バンドパス)フィルターとLPS-P2フィルターをバラ星雲で比較してみた。 共通の機材、条件は EOS 60Da BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)、フィルターBOXnをレデューサーとカメラの間に入れてフィルター装着。ケンコーSE2赤道儀による恒星時追尾(オートガイドなし)ISO3200ダーク、フラット処理無しLightroom CCで現像。ステライメージ8で色、レベルなど調整。撮影場所:兵庫県...
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StellarMate(Raspberry pi)の時刻保持

Raspberry Piはパソコンのようにバッテリーを積んでいないので、電源を切ると時刻を保持できない。時刻がずれていると星図ソフトが使いにくいし、撮影したファイルなどの時刻がずれてしまう。オートガイドだけに使うならあまり問題無さそうだが、やはり気持ち悪いし、その都度手動設定するのも面倒。 何か時刻を保持する手段は無いかとStellarMateのFAQを見ると、RTCモジュールを使うようにと書かれている。Stellarmate OSはこのモジュールを使う設定済みなので、差し込...
機材

Stellarmateによるデジタルカメラ制御

先日、オートガイドの試行をしたStellarmateだが、そのときはノートパソコンからのリモートデスクトップによる接続だった。 しかしコンパクトなRaspberry pi 制御のためにノートPCを持ち出すのは大げさに思う。そこで今回は片手で持てる8インチクラスのタブレットでリモート接続し、デジカメ(EOS 60Da)のシャッター制御を行ってみた(ノートPCからは、前回VNCで接続確認し、シャッターが動作することを確認している)。  試行なのでレンズにはキャップを付けたまま、バ...
機材

Stellarmateによるオートガイドの試行

最近、天文趣味の分野でもraspberry piが使われるようになってきているようだ。望遠鏡やカメラの制御などができるようだが、私としては最近自動導入もオートガイドもやめて、ポタ赤お手軽路線に戻ろうとしているので、関わり合いにならずスルーするか、と思っていたが・・・。 なぜか余ったraspberry pi3がある。しかもハイレゾDACボードと専用ケース付き。 実はオーディオ趣味方面で一時raspberry pi によるネットワークプレーヤーをいろいろ試していたことがあり、その...
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