- 【環境】2009/6/28 23:00 – /兵庫県加古川市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=17.8
- 【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO(D=98mm f=618mm)/LPS-P2フィルタ使用
- 【カメラ】EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀
- 【ソフトウェア】<オートガイド>iAG(α版)<撮影> – <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO400/180sec x 9
- 【処理法】:2x2ソフトビニング後、星雲の周囲のみ切り出し。
2009/6/28の夜に自宅からFLT98直焦点で撮影したM27である。先日のM8と同日・同機材条件による撮影だが、こちらは高度が高い分、光害の影響がやや少なくなっている。しかし気温が27℃と高く、熱によるノイズはかなりひどい。複数枚コンポジットして画像処理したが、それでもよく見ると星雲にノイズの跡がかなり残っている。また、ノイズを消すために色々と処理をしているうちに、星の色まで消えてしまった。
こちらはJPEGによる等倍画像(の星雲部分切り出し)だが、ダーク処理をしていない1枚画像ではノイズまみれであることが分かる。
なお、この画像も先日のM8と同じく、友人が開発中のオートガイドソフト(iAG)のα版とリレーボックスを試用して撮影を行った。
コメント