- 【環境】2009/8/23 1:54 – /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】EF 200mm F2.8L II USM 開放
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 180sec x 9コマ
- 【処理法】:ステライメージ6・Photoshop Elements5 / トリミング有り
はくちょう座の、アルタイル側の翼付近に広がる超新星残骸「網状星雲」。8月22日夜の砥峰高原遠征時に撮影したものを画像処理した。
画像右下の輝星はε星、画像左下のやや明るい星は52番星で、それにかかっている星雲がNGC6960。画像上部の大きな円弧状の星雲がNGC6992・NGC6995
EF200mm・F2.8Lで撮影したが、このレンズの絞り開放は星像が大きくふくらんでしまうのが難点だ。特に網状星雲や北アメリカ星雲等の星の多い所を撮影して、淡い星雲を出すためにレベル調整をすると、ふくらんだ恒星で星雲が見えにくくなってしまう。かといって絞ると、ノータッチガイドの短時間露出では星雲が写りにくくなる。
今回の画像もステライメージのスターシャープ処理で、出来るだけ星像を絞ってみた。
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