【流星動画】しぶんぎ座流星群(光害地)

2022年1月3日の夜から4日の明け方まで、光害地の自宅にて「しぶんぎ座流星群」の動画撮影を行った。

しぶんぎ座流星群 2022(光害地)
  • 光害地(SQM-L測定値18程度)・一部雲・薄雲有り
  • カメラ:ASI482MC、レンズ:MEIKE 6.5mm F2.0(開放)
  • ゲイン=400、露出時間 1/15[sec]、フレームレート=15FPS、解像度=1920×1080
  • SharpCap 4.0(キャプチャ)
  • PIPP(SER→AVI)、AviUtl(画質調整)、DaVinci Resolve(Neat Videoによるノイズ低減など)

機材、撮影法、流星の検出方法はこちらと同じ。

今年は月がない好条件で期待していたのだが、雲が多いのと透明度が悪くてモヤモヤした空のためか5個しか写らなかった。そのうちひとつは明らかにしぶんぎ群ではないため、結局4個ということになる。

昨年末の「ふたご座流星群」は月や雲があっても2日間で199個も写ったので、月齢の条件が良い今回には期待していたが、残念。

「しぶんぎ座流星群」は三大流星群のひとつということになっているが、極大の時間帯が狭い(いわゆる「ピーキー」)のためか、他の2つ(ペルセウス座流星群・ふたご座流星群)に比べ、「当たり外れ」が大きいように思う。今年は極大予想時刻と月齢からして「当たり」のはずだったが、おそらく明け方の一番多く流れたであろう時間帯に雲に覆われていたのだと思う。

またしぶんぎ群は時期的に厳寒のなかで観測する必要があるが、寒さに耐える苦労の割にはあまり見えず、いつも報われないような気がしていた。更に正月明けで体がなまっているので、同じ冬季のふたご群に比べるとあまり積極的に出かけようというモチベーションが湧いてこない。

それでも若い頃は仲間と張り切って出かけていたが、今は家にこもってバルコニーに設置したカメラ画像をリモート接続で見るのと、インターネット配信で済ませている。

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