- 【環境】2024/4/1 19:18 – 19:44/兵庫県明石市/気温16℃/光害レベル:SQM-L測定値=(低空の為未測定)
- 【光学系】BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)/ Comet BPフィルター
- 【カメラ】ASI294MC Pro
- 【架台・ガイド】AZ-GTi(赤道儀モード)/ASIAIR Pro/SVBONY 30mm F4ガイド鏡/ASI120MM Mini
- 【ソフトウェア<撮影&ガイド>ASIAIRアプリ(Android)/ <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン200・オフセット30/30sec x 52コマ
- 【処理法】
- 前処理(リニア):PixInsight: WBPP, ABE, 彗星核基準・加算平均
- 後処理(ノンリニア):ステライメージ9・Photoshop
- 3×3ソフトビニング・トリミング有り
昨日(2024/4/1)の夕方、光害地の自宅から撮影した12P/ポンス・ブルックス彗星。
彗星は徐々に明るくなっているのだが、高度が低くなってきて市街地での撮影は厳しい。核から噴き出すイオンの尾の筋は明るいので何条か見えるが、長く伸びる青いイオンの尾や、黄色く広がるダストの尾は光害に埋もれてしまっている。
それでもここまで立派な尾を引く彗星を自宅で撮影出来るチャンスに恵まれたことはありがたい。でもおそらくこれで最後かと思う。4/10の夕方に月齢1.7の細い月と接近するが、これは西北西の低空が見渡せる場所に行かないと無理そう。この日は平日なので、近場で撮影場所を探すしかない。
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