昨夜はペルセウス座流星群の観測に出かけた。極大は8月13日の未明なので、一日(一晩)前ということになる。
はじめ砥峰高原に行くつもりで播但道を北に向けて走っていたが、神崎南ICを出る直前に先行して現地に向かっていたHさんから連絡があり、川上から砥峰へ上がる道路が通行止めとのこと。先日の豪雨の影響だろうか。峰山か太田池方面から迂回することも考えたが、そちらの道路状況も分からないし、やはり危険ではないかということで急遽予定変更し、多可町へ向かった。
多可町に着いたのは10時半前。空は薄雲に覆われ、なんとか夏の大三角やカシオペアが見える状況であった。とりあえず、みんなシートやいすに寝転んで観望開始。私はKissX2とタムロンA16を夏の大三角に向け、連続撮影モードで30秒の固定撮影を行った。
そのうち月も出てきて、薄雲と合わせて星がかなり見えにくい状況になった。それでも数個の明るい流星を見る事が出来た。この条件で見えるのはかなり明るい流星ということになる。なお、写真のほうは一コマしか写っていなかった(これは向きからして散在かも)。
- EOS KissX2 / タムロンA16 17mm F2.8開放
- ISO1600 30sec 固定撮影
- トーンカーブ調整・トリミング有り
0時を過ぎたころに雲がかなり厚くなってきて、流星も全く見えなくなってしまったので撤収した。
ところが、加古川へもっどてみると結構晴れている(雲量2~3ぐらい)。しかし、体力もすっかり無くなっていたので、諦めて帰宅した。
そういえば昨年も多可町でベタ曇りになって、あきらめて帰宅すると晴れていたので、加古川市内の公園で観望した。特に今回のように月明があるような場合、光害はあまり重要な問題ではなくなるので、晴天率の高い平野部にとどまった方が良いのではないかと思った。
ただ、月がない場合は北に行くほど良く星が見えるし、天の川も見える。このあたりの判断はいつも悩むところだ。
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