EOS KissX2

惑星

天王星と海王星の移動

今日は昼過ぎから快晴となった。遠征に行く新月近くの週末はなかなか快晴に恵まれないのに、平日は無駄に晴れることが多いような気がして悔しい(しかし実際、週末日より平日のほうが日数が多いので当然なのだが)。金曜なら出かけるところであるが、週の半ばはさすがに無理なので家で海王星と天王星でも見ることにした。 前回見たのは9月9日であるが、両惑星ともそれから結構移動している。固定で撮影して前回の写真と比べると、その移動の様子がよく分かった。なお、今日の海王星はあまり青くなくて白っぽく見え...
星景

2008/09/27 砥峰高原

2008/09/27 砥峰高原(北極星とこぐま座を背景にした観望風景) 天気予報では夜遅くから晴れてくるとのことで、私とA(2)さん、そして友人の3人で砥峰高原に出かけた。到着してしばらく薄雲が常に全天を覆う状況が続き、ガイド撮影が出来ないのはもちろん、眼視の観望も難しい状況であった。それでも粘って待っているとやや雲が途切れ、はくちょう座や秋の天の川が見えてきたので、とりあえず夏の大三角にレンズを向けて固定の連続撮影を開始した。今回の使用レンズはSIGMAの20mmF1.8で...
星景

薄明中の撮影

昇る冬の大三角とオリオン座(薄明) 2008-09-06 04:44 / 兵庫県加古川市Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS18mm F4.0 / 15sec. 45枚合成(比較明)ISO400固定撮影ステライメージによる処理 私は薄明中に撮影した夜明け(または夕暮れ)の雰囲気のある写真が結構好きで、ヘール・ボップ彗星の写真も、夜明けの赤みがかった空を昇っていくところを写したものが一番気に入っていた。 夜明けの空に昇るヘール...
星景

動画作成の試行(冬の大三角)

昇る冬の大三角とオリオン座 天体写真をデジカメで撮ることによって一般的になった手法として、先日試してみた「比較(明)」合成があるが、「動画」についても同様だと思う。連続で撮影した画像をパソコンでパラパラ漫画のようにつなぎ合わせると、星が動く動画になる。今回は、冬の大三角の光跡を撮るのに使った画像を流用して動画を作成してみた。そのため画像が縦長であり、動画としては少々見づらくなってしまった。やはり動画は横長で見るのに慣れているからであろう。 とりあえず作ってみて思ったのは、静止...
流星

ペルセ群“遅”報

先月13日未明(12日夜)のペルセ群観望のときに「写真も撮ったが流星は写らなかった」と書いたが、先週、生データを整理するために再度チェックすると、一コマのみ写っているのを見つけた。大変暗いので見逃していたらしい。流星の方向からしてペルセ群流星のようである。 2008-08-13 02:13:00 / 加古川市Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS18mm F3.5 / 30sec.ISO800固定撮影 撮影に用いたレンズは開放...
惑星

天王星と海王星

休日が終わり、平日に入ったとたんに安定した晴れの日が続き、もどかしい気分である。 夕方、接近中らしい水星と金星を見ようとして会社の窓から西空を見たが、周囲の建物に阻まれて見ることが出来なかった。 平日には遠征にも行けないので、とりあえず帰宅してから望遠鏡(ED100Sf)を出し、A(2)さん、A(3)さんと共に海王星と天王星を観望した(アイピースは6mm、天頂ミラー使用)。肉眼では2等星ぐらいまでしか見えないので、双眼鏡とファインダーを使って星をたどりながら導入した。 海王星...
標準・広角レンズ

2008/09/06 砥峰高原

砥峰高原(ペルセウス座) 2008/9/6 砥峰高原Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS18mm F4.0 / 30sec.ISO800固定撮影ステライメージによる処理 昨夜、砥峰高原に星見に出かけた。参加者は私=A(1)と、A(2)さん、A(3)さん、そして学生時代の友人2人の計5人であった。友人らとの活動はここ10年ぐらい途切れていたのだが、久しぶりの再会となった。 21時頃現地に到着したが、雲が多くガイド撮影は無理な状...
星景

昇る冬の大三角とオリオン座(比較明)

9月に入っても蒸し暑い日が続くが、明け方にはもう既に冬の大三角が昇ってきている。その光跡をベランダから固定で撮影した。 昇る冬の大三角とオリオン座(比較明) 2008-09-06 04:04 - / 加古川市Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS18mm F4.0 / 20sec. 54枚合成(比較明)ISO800固定撮影ステライメージによる処理 自宅は兵庫県南部の光害地にあり、普段は2等星ぐらいまでしか見えない(それでも、大...
星景

さよなら木星

自宅からの木星と南斗六星 2008-09-01 21:31 / 加古川市Canon EOS Kiss X2 / EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS18mm F11 / 30sec.ISO1600固定撮影 私の自宅マンションのベランダは南東向きであるので、観望できる範囲は東から南に限られ、南中後の天体は見えなくなる(南東に昇ってきた天体を観望することになるので、「季節を先取り」することになる)。 したがって、木星は一般にはまだまだ観望好機が続くが、我が家ではそろそ...
球状星団

M22(ピクセル等倍)

M22 (いて座の球状星団・光度5.1等・視直径24') 【環境】2008/8/10 0:00 - /兵庫県神河町・峰山高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定【光学系】EF 200mm F2.8L II USM F2.8開放【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)【架台・ガイド】スカイメモRによるノータッチガイド【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)【撮影法】ISO1600, 60sec. x4【処理法】:ステライメージによる処理、ピクセル等倍で...
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