3月に入って土星が見やすい時間に昇ってくるようになってきた。
3/5以降には動画を撮りためるばかりで処理が追いついていなかったが、今回やっとまとめて処理できた。
- 共通データ
- William Optics FLT98CF
- 5X Powermate
- NexImage
- 1/20, 20fps, 180sec.
- RegiStax5.1/ ステライメージ6 / Photoshop Elements8
- 2011/3/7 23:31:19 (JST)
- シーイング 6/10
- 1934フレームをスタック
- 2011/3/8 23:58:22 (JST)
- シーイング 4/10
- 19525フレームをスタック
ここから下4枚は、土星の自転による白斑の移動。98mmの小口径での撮影なので、白斑の詳細な形状は分からず、帯状になっているのが分かる程度である。
- 2011/3/11 23:37:42 (JST)
- シーイング 6/10
- 2160フレームをスタック
- 2011/3/11 23:55:58 (JST)
- シーイング 6/10
- 2282フレームをスタック
- 2011/3/12 0:25:39 (JST)
- シーイング 6/10
- 2218フレームをスタック
- 2011/3/12 0:42:55 (JST)
- シーイング 4/10
- 999フレームをスタック
急にシーイングが悪化した。
ここから下は3月後半だが、冬型でシーイングの悪い日が多く、ぼやけた画像になってしまっている。
- 2011/3/20 0:43:10 (JST)
- シーイング 3/10
- 715フレームをスタック
- 2011/3/24 22:47:59 (JST)
- シーイング 3/10
- 1888フレームをスタック
- 2011/3/26 23:08:55 (JST)
- シーイング 2/10
- 576フレームをスタック
なお、マンションの中層階である我が家のベランダからは、高度約60度以上は見えない。しかし惑星を撮影する場合、大気の影響のため高度が低すぎてもダメなので、おおよそ35度位から60度までの間に入っていなければならない。その間に、土星の白斑や木星の大赤斑が丁度正面に来る機会は少なく、天候も考えると、チャンスは月に数回しか無いのではと思う。
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