からす座の惑星状星雲 NGC4361(光害地)

惑星状星雲 NGC4361
NGC4361 からす座の惑星状星雲(光度10.0等、視直径1.8’)
  • 【環境】2020/4/25 21:23 – 4/26 0:51/兵庫県明石市/気温13℃/光害レベル:SQM-L測定値=18.8
  • 【光学系】FLT98CF 直焦点(f=618mm・F6.3)/Quad BPフィルター + ZWO IR/UVカットフィルター
  • 【カメラ】ASI183MC Pro
  • 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/D=50mm F4ガイド鏡/Lodestar Autoguider
  • 【ソフトウェア】<撮影>APT3.82/ <ガイド>PHD2/ <処理>(下記の通り)
  • 【撮影法】センサー温度0℃・ゲイン150・オフセット30・180sec x 56コマ/PHD2によるオートガイド・ディザリングあり
  • 【処理法】
    • ステライメージ8によるダーク減算、フラット補正、デベイヤー
    • DeppSkyStackerによる加算平均(2x Drizzle)
    • Photoshop CC、ステライメージ8による調整
    • 2×2ソフトビニング(ピクセル等倍に戻す), トリミング有り

2020/4/25の夜に光害地である自宅から撮影した、からす座の惑星状星雲NGC4361。中心の楕円形の明るい部分から上下に2本の羽のようなものがつきだした、面白い形状をしている。

視直径が1.8’と小さいため、DeepSkyStackerでのスタック時に2xのDrizzle処理を行い、ステライメージで2×2ソフトビニング処理を行ってピクセル等倍相当に戻している。

この惑星状星雲の位置は下の星図の通り、からす座の四角形の内側で、アンテナ銀河の5°20’東となっている。

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