- 【環境】2020/7/30 20:53 – 20:59 /兵庫県明石市/気温不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】SP AF90mm F/2.8 Di MACRO -> F4.0
- 【カメラ】PENTAX KP
- 【架台・ガイド】三脚固定・アストロトレーサー
- 【撮影法】ISO800, 10.0sec. x 30コマ
- 【処理法】:
- ダーク・フラット画像処理なし
- Lightroomで現像、DeepSkyStackerで加算平均
- FlatAideProでフラット処理
- ステライメージ8、Photoshop CCで調整
7/16以来、二週間ぶりに撮影できたが、すでに5等級まで暗くなっており、少し明るめの普通の彗星になってしまった。
今日は夕方大雨が降っていたのであきらめていたが、日が暮れてから急速に晴れてきた。赤道儀をセットしている時間がなく、望遠レンズとアストロトレーサーで10秒×30コマ撮影し合成した。
光害に埋もれ気味だが、まだ尾の広がりも確認できる。
画面左側の星の集まりは、かみのけ座の散開星団 Mel 111。今回使用したタムロン90mmマクロは紫のフリンジが派手に出るが、CamaraRAWでそれを完全に消さず、少し残して星団の感じを出した。
彗星は肉眼ではもう見えないが、42mm 7倍の双眼鏡では核の部分が確認できた。しかし尾は見えない。核はかみのけ座の星々よりは暗く見えたので、やはり5等級程度だと思われる。
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