- 【環境】2009/8/14 23:22 – /兵庫県神河町・砥峰高原/気温:不明/光害レベル:SQM-L測定値=未測定
- 【光学系】タムロン A16(17-50mm F2.8) – > 17mm F3.5 / プロソフトンA使用
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】スカイメモR/ノータッチ恒星時追尾
- 【ソフトウェア】<処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 180sec x 2コマ
- 【処理法】:
これは8月14日夜に砥峰高原で撮影した、いて座~わし座にかけての天の川である。
今年の夏は曇りの日が多く星を見る機会が少なかったが、この日は珍しく夕方から快晴となった。透明度も良好で、久しぶりに天の川を見る事が出来た。
さそり座が沈み、次にいて座が沈みかける頃になると、天の川が地面に対して垂直に立ち上がるようになる。それが天頂付近の夏の大三角からカシオペア座を通りペルセウス座付近まで、空を真っ直ぐ横切る眺めはなかなか壮観だ。
砥峰高原は南側に阪神~姫路地域の光害があり、いて座やさそり座などを撮影・観望するにはベストの場所ではない。しかしそれでも市街地に比べると格段に良く見える。なお、南側に比べて西側の光害は比較的少ない。
今回の画像はタムロンA16の広角端17mmでの撮影だが、輝星が天の川に埋もれてしまうのを防ぐため、プロソフトンAを使用した。最近はこの組み合わせで星野を撮る事が多い。
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