- 【環境】2010/1/16 23:04- /兵庫県多可町/気温 不明/光害レベル:SQM-L測定値=21.0
- 【光学系】William Optics FLT 98 Triplet APO (D=98mm f=618mm)+ ケンコーACクローズアップレンズNo.2
- 【カメラ】Canon EOS Kiss X2(無改造)
- 【架台・ガイド】ケンコーSE2赤道儀/miniBORG60EDガイド鏡/LVIスマートガイダー
- 【ソフトウェア】】<オートガイド> – <撮影> – <処理>(下記の通り)
- 【撮影法】ISO800, 300sec. x 8
- 【処理法】:ステライメージ6、Photoshop Elements8による処理、トリミング
先日の多可町遠征時にFLT98で撮影したM81とM82。
光害レベルはSQM-L測定値で約21.0と、好条件であった。
しかしどうもピントが甘かったようで、星像がふくらんでしまっている(ステライメージのスターシャープフィルターで誤魔化した)。撮影前にbahtinov maskで合わせ、ドローチューブのロックネジをきつく締めたが、その後何らかの原因でズレが生じたのかもしれない。
今回、野外でのオートガイドを初めて行ったため、露出についてはISO800で短めの5分として様子を見たが、それでは露出が不足気味のようだ。冬場でノイズが少なめなので、やはり10分は露出した方が良さそうだ。実は今回も10分露出をしていたのだが、ピントがかなりずれていたのでそのコマはあきらめた。
LVIスマートガイダーによるオートガイドだが、今回はM81に近い2等星である、おおぐま座のα星をガイド星にした。赤緯が高い為か10分露出で比較的良好にガイド出来ている。
上は10分露出のピクセル等倍切り出し(JPEG無加工)。ガイドは良好だがピントがズレているので没に。
今後、野外でのオートガイドが安定して出来るようになってきたら、もう少し長めの露出をしてみたい。
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